甘いものが好きで困っているのだが、甘いものほど身体に悪いものはそうそうないし、甘いものがとても太りやすいということも痛いほどにわかっている。
血糖値を急激に上げるし、栄養はほとんど無い。
さらにクリームなどの脂肪分を含んでいたりしたら血糖値の上昇に加えてカロリーの過多にもなる。
そして依存度が極めて高い。
本当にろくなことがない悪魔のような存在である。
そして、甘いもの依存症の人間が甘いものを食べることを我慢し続けるとだんだんと心が病んでくる。
依存症からの脱却を心から願っても成功したためしがない。
俺は酒は飲まなくて平気だし、スナック菓子やおかきも食べなくて平気だし、揚げ物も好きだけど我慢できるし、米や麺といった炭水化物もそんなに食べなくても大丈夫なほうで、しいて言うならば肉のない食事が続くと辛く感じるぐらいなのだが、甘いもの依存症ほど深刻ではない。
甘いものさえ我慢できれば太ることを気にせずに済むはずなのである。
というわけで、たまに思い立ったように「甘いものへの依存度を下げなければ!」と思うのだが、今回はAmazon Prime Videoで暇つぶし的に「あまくない砂糖の話」というドキュメンタリー映画を観た際に、砂糖の害悪さについてこれでもかと述べていたのを観て、また思い出したように砂糖への依存度を下げようと思ったのだった。
そう思った際には72%ブラックチョコレート・アーモンド ・チーズ・ちくわなどを家に置いて甘い物への欲を別の食べ物でごまかすことにしている。
とはいえ、甘いものを断つとどんどん病んでくるので、果物や少量のミルクチョコレートをこれだけと決めて食べるのだが、食べても食べ終わった後には食べる前と同じ心境に戻ってしまうのでやっぱり食べてはいけないものだということを思い知らされるのである。
それでも、歳を取って食事量が減るとともに昔ほどの卑しさがなくなってきたのか、家に多少のお菓子を買い置きできるようにはなった。
以前は家に置いておくと無くなるまで全部食べてしまうので家にお菓子を置いておけなかったのである。
そうした意味ではわずかながら進歩を遂げているのだが、そのスピードは亀の歩みのごとしである。
こんな感じで砂糖への依存度を下げる修行をたまに行うのだが、大抵は失敗して元に戻る。
世の中には酒・タバコがなくては生きられない人、さらには麻薬に手を染めてしまって抜け出せない人がいるのだが、普段は「意志が弱いからそんな害悪なものを止められんのだ!」と強気に思っていても、甘いものを控えている時にはそういった人の気持ちがとても良くわかってしまうのである。
6月9日。鵠沼海岸から片瀬西浜へ。海の家を作っている。今年は海水浴場が開けられると良いのだが…
俺が海に行くのは9月~6月の間。暑い7月と8月には間違っても行きません
この日の最高気温は29度ぐらいと既に暑かったが涼しい風に救われる
若者が多い。この世知辛いご時世、こういうところに来ないとやってられんわな…
稲村ヶ崎にて
長谷寺へ
紫陽花の咲くシーズンなので…
昨年も来ましたが…
大仏ハイキングコースを歩く
葛原岡神社の紫陽花
再び山道を歩き続ける。険しい
浄智寺にて
その翌日の6月10日。松戸市の本土寺へ。ここも紫陽花でかなり有名なお寺
花菖蒲も見頃
初めて来たけど広くて、見ごたえがある
紫陽花は圧巻の一言でした