仙人生活をしているので基本的に質素な生活を送っていると頻繁に述べているのだが、「貧乏性の俺が強制的に豪華なご飯を食べるため」という明確な目的があって以前から外食系の株式を数多く持っている。
自分の財布からお金を出す場合には金額を気にして思い切って頼めないことが多いが、優待券を使う場合にはお金のことを一切気にせずに食べたいものをガンガン頼めて豪快な気分になれるので気に入っているのである。
新型コロナ禍で一時は株価が相当下がったのだが、底値で買い増したりしたので(これをナンピンと言いますが…)、実体経済がこのような時勢にあってもほとんど含み損が出ていないどころか、5割以上の利益が出ている銘柄も複数ある。
もちろん、先に述べたような目的で持っているので高値にあってもホールドし続けるつもりである。
売るのはその会社の食事に飽きた時である。
外食系の株式は戻っても、REIT(不動産投資信託)の値はまだ戻らないのだが、これは働き方などの大きな変化によるものなので簡単には戻らないだろうなと思っている。
数多くの銘柄を持っているので店の選択肢が豊富にあるとはいえ、週に5,000円分ぐらいをコンスタントに使っていかないと優待券を消化しきれなくなるのだが、緊急事態宣言下においては必然的に昼食に使っている。
下に写真を載せたように自分のお金で食べる時よりグレードの高い店に入ってすばらしい昼食を食べているのだが、特にこの新型コロナ禍においては会計の時に優待券を出すことに申し訳ない気持ちになるのだけど、株主として出資しているのだから卑屈にならなくてもいいのかな…と思うようにしている。
このようなことを言っているととても優雅に思えるかもしれないが、優待飯優先になってしまっているがゆえにうちのご主人から「桐谷さん状態じゃん!」と株主優待生活で有名な桐谷広人氏と同じようになっているぞ!と揶揄される始末で、確かに他に食べに行きたい店があってもついつい優待券を使える店に行ってしまいがちになっているかも…と思うのである。
貧乏性解消のための優待生活のつもりが、ある意味逆に貧乏性になっているというオチなのでした。
でも、飲食店の優待生活は個人的にはとても気に入っています。
2月6日。東京ミッドタウン日比谷の地下で昼食
申し訳ない気持ちになるすばらしいタダ飯
2月7日。渋谷にて昼食。連日で肉!
他にもガンガン頼みまくる
2月11日。六本木の東京ミッドタウンにて昼食
ローストビーフバーガーとフライドポテトのトリュフ掛けは優待券ならでの贅沢