以前に「最高の季節だな~」と書いたのだが、このところの東京はぱっとしない天候の日が続いた。
ここ2日ぐらいはやっと晴れてくれてありがたかったが、しばらくは天候の良い日とそうでない日が入れ替わる天気予報となっている。
来週の天候は良さそうなので期待しているが、あまり期待しすぎないようにしようと思う。
東京は6月や7月ではなく9月や10月に最も降水量が多い季節を迎える地域だし、「天高く馬肥ゆる秋」と秋空が澄んでいる様子を例える言葉があれば、「男心と秋の空」もしくは「女心と秋の空」といった、変わりやすいさまを例える言葉もあるので致し方ない。
曇りの日や雨模様の日が混ざっているからこそ晴れ渡る秋空が切なくなるぐらいに尊く思えるのだと思うことにする。
昨日は天候が良かったので埼玉県内を散策したのだが、710店舗・245,223㎡の店舗面積を誇る日本一の規模の大型商業施設であるイオンレイクタウンに数年ぶりに立ち寄って隅から隅まで歩き回った。
この超巨大施設の大きさにあらためて度肝を抜かれつつも、帰る時に何一つ買い物をしていなかったのだが、自分の物欲の無さには毎度ながら呆れる。
全く物欲が無くてもたまに見知らぬ巨大モールに行くのは大好きだし、「家の近所にあればな~」と憧れてしまうのだが、俺のように物欲がないと「近くにあっても利用用途もなければすぐに飽きてしまうのかな?」と思いつつ、いかんせん近所に巨大モールがある生活を送ったことがない。
店舗面積62,000㎡のららぽーと豊洲と店舗面積40,000㎡の有明ガーデンは自転車で行ける場所にあるが、行く頻度はさほど多くない。
しかしながら、この巨大なイオンレイクタウン、平日だというのに結構人が多かった。
朝ドラの「エール」を観ていて涙ちょちょぎれてしまう場面はこれまでたくさんあったのだけど、今日「とんがり帽子」を聴いた時に何故かこれまでで一番マジ泣きした。
特に戦時には軍歌や短調のメロディーの曲を作曲してきた主人公が長い苦悩の末にこの朗らかな長調の曲を生み出したことと歌い手の子供たちの明るい歌声に泣けた。
そして、子供の時からこの曲が大好きだったから泣けたというのは間違いなくある。
主人公のモデルとなった古関裕而氏は1947年にこの曲を発表し、翌年の1948年に「栄冠は君に輝く」を発表するのだが、今後の展開が楽しみだな~。
10日ほど前に能登半島と富山を旅行した際の写真をまとめたので以下にリンクを貼っておきます。
それにしても巨大なイオンレイクタウン
今日の浜離宮庭園のコスモス
秋の日の穏やかな木漏れ日からは最高の幸福感を得られる
窓から外に目をやるとすごい雲が広がっていた10月18日17時8分の空
17時32分の空。同じ日でも秋の空は変わりやすいが、夕方だとなおのことそう…。