恥ずかしながら過去に以下のような文章を書いたことがある。
人生で最も繰り返し読んだマンガが「きまぐれオレンジロード」、2番目が「タッチ」という純情パラダイムの中で育った俺には想像すらできん世界である。
ちなみに3番目は紙が擦り切れるほどに読んだ「キン肉マン」なのだが、キン肉マンより前者を読み込んでしまった自分がちょっと恥ずかしくもある。
偉大なる恋愛ラブコメマンガ「きまぐれオレンジロード」の作者であるまつもと泉先生がお亡くなりになられた。
まつもと先生が以前より難病と闘っておられたのは知っていたが、とても残念である。
それにしても読んで読んで読み返しまくったマンガだった。
先週末の金曜日から日曜日まで能登半島と富山を旅行していた。
もちろんGo To Travel キャンペーンを使って旅をできるようになったから速攻で行ったのだが、台風14号による影響を受けなかった北陸を行き先に選んだのはラッキーだった。
いつ旅行に行くかについてはセキュリティのこともあるので書かないようにしてるのだが、半年前に海外旅行の予約をする我が家では今後も3件の国内旅行予約を入れてある。
そして、まつもと泉先生は藤子不二雄F氏と同じ高岡市の出身なのだが、「つい一昨日に高岡市に行ったばかりだったな」とも思った。
なお、旅行の写真は整理したらアップする予定である。
Go To Travel キャンペーンには地域共通クーポンというものがあって、今回は15,000円分を宿で受け取ったのだが、これは旅行期間中に旅行先で使わねばならないルールになっている。
1泊目の輪島温泉も2泊目の和倉温泉も2食付きの宿に宿泊したので夕食代にこれを使うわけにはいかず、観光施設入場料や昼食代や土産代に充てようと思ったのだが、能登半島という僻地を旅したこともあって、食事で適用できる店が全くといって良いほどに無く、「土産に全額投入するのもな~」と思ったのだが、調べたらファミリーマートやマツモトキヨシでも使えるようで、本当の意味で地元観光業者にお金が落ちるというわけではないのだけどマツキヨで8,000円分ほど薬や日用品を買って帰った。
「旅行に来てクレラップ4本買うとかアホだろ」と自分に呆れたが、「そういや富山の呉羽町ってクレハと関わりあるじゃん!富山に貢献できてる!」と思いつつ今ウィキペディアを調べてみたら、「クレハの名前は呉羽町にちなむものであるが、クレハ自体は富山県との直接の関係はない」と書いてあった…残念。
ちなみにクレハは東京都中央区日本橋に本社があるようで俺の住む自治体に本社があるようである。
3件の旅行の予約は9月18日の東京予約解禁日に速攻で行ったのだが、先週末から予約大手サイトに割り当てられた予算枠が無くなりそうになって割引が減っているという騒ぎがあったので昨夜あわてて4件目の旅行の予約をした。
飛行機に乗る国内旅行の予約に関してはその場で航空便と座席の予約もできる楽天トラベルが便利だし楽天ポイントもつくので重宝しているが、他にオリオンツアーもその場で航空便と座席の予約をできるのでよく使っている。
というわけで、昨晩に慌てて4件目の旅行をオリオンツアーで申し込んだのだが、今日になって予約大手サイトへの予算が追加になったようで「ちょっと慌てすぎたな…」と思った。
なお、昔は楽天トラベルは妙に高かったのでYahoo!トラベルも使っていたが、楽天トラベルの料金が他サイトと同じぐらいになり、Yahoo!トラベルにはノイズ的な商品が多いのでだんだんと使わなくなったのだけど、その場で航空便と座席を確定できる楽天トラベルやオリオンツアーが圧倒的に使い勝手が良いというのは言うまでもないことで、メールで投げて返信を待つ他の旅行会社はこれらと比べるとかなり不便に感じる。
なお、電話で申し込む会社だとか来店して申し込む会社というのは論外で、仮にそういう会社が多くの予算を持っていたのだとすればずいぶんと間抜けな話だと思う。
バスツアーや団体旅行や団体旅行の宴会などは新型コロナと共存しづらい旅行形態だし、満足度や旅行のあり方という観点で見ても将来性がないと思うので、電話・対面型営業の旅行会社とともに衰退せざるを得ないだろうと思う。
テレビで電話・対面型営業の旅行会社の画を使ったり、聞き取りをしたりする様子を見るたびに「センスないなあ…」と思う。
また、税の使い道の是非という点について述べないものとすると、Go To Travel キャンペーンで危機的状態にあった観光業が盛り返すのは良いことだと思うが、予約大手サイトはボロ儲けをし、今のままでは地元の土産屋や飲食店よりもマツキヨのほうが儲けることになるのだろうとも今回旅行してみて思った。
輪島温泉の旅館からの夕陽