GOODDAYS

東京の真ん中で仙人のように生きる俺のつぶやき

コロナショック

3.11の時も文章を書く気が起きなかったが、今もそれに近い呆然とした心境である。

とにもかくにも投資をしてポジションを持っている者としては激動の一週間だった。

現実が想定を上回ることがこうも立て続けに起きると感覚が麻痺してくる。

今はまだなんとか持ちこたえているが、これからも何が起きるか想像がつかないだけに本当に怖い。

 

新型コロナウイルス対策のために各国の政府が取る施策は大胆かつ果敢で、日本も含めて政府というものが国民に向けて急に何を言ってくるかわからないということがあらためて良くわかった。

しかし、ここまで株価や実体経済がヤバいことになっても大胆な財政・金融政策を迅速に打てず、また、子育て支援だとか、観光立国だとか、民泊推進だとか、積み立て年金などの投資の促進といったこれまでの国の施策は完全に裏目に出たというか、梯子を外したかたちになったが、国は責任は取ってくれないし、取りようがないし、現政権の受け皿となる政権も見当たらないままだ。

とはいえ、肝心の新型コロナウイルスによる死亡者や医療崩壊を抑制するという点に関しては日本人の国民性も相まって他国より高い効果をあげているように見える。

 

昨今の混乱において確実に一つだけ言えたことがあるとすれば、商売も人生も余力が大切だということだ。

ここまで実体経済が止まってしまうと、十分な余力を持たずに商売をしている人や、借金をして事業を広げている立派な経営者のなかには完全に追い込まれている場合が多いのではなかろうかと思って気が重くなる。

 

また、自粛要請といっても社会的な体裁を気にする企業や団体とそうでない企業や団体とで対応は180度変わるわけで、選抜高校野球大会は無観客で実施すればほとんど問題ないのに体裁を重視して中止にしたが、超濃厚接触が確実なクラブ性風俗およびかなり濃厚接触するであろうパチンコ店キャバクラは世間体など一切気にしないから普通に営業している。

他の国は法律によって強制力を発揮させているのに対し、日本はかつてファシズム国家になった反動ゆえに法規制が甘く、公立学校のような公機関も含めて自粛要請によって新型コロナウイルスを封じようとしているわけだが、自粛パワーの不平等性に対するモヤモヤ感を禁じ得ない。

 

また、経済評論家の方々や有名人のツイートやコラムに日々目を通していると、彼らは経済や投資について日々あれこれ論じてはいるものの、どうやら投資をしてポジションは持っていないのだろうなとも思った。

ポジションを持たなければ余力は保てるのだが、ポジションを取っていないまま意見を述べているということを頭に入れておいたほうが良いなとも思った。

そして、彼らは投資家じゃないからこそ言論活動をして日銭を得ているわけですわな…。

 

開会式とボクシング決勝のチケットに当選しており、また、選手村の近くに住んでいても個人的にはオリンピックのことはそのまま実施しようが延期になろうがどっちでもいいと思っているのだが、選手や準備をしている方々の身になって考えるとやはり気が重くなる。

日本ではなく世界に目を向けた場合、もはや延期になるのはやむを得ない気がするが、延期になった場合、「ベストな選手を送るため」とかいって予選のやり直しをするのはやめてあげて欲しいなと思う。

 

あと、国全体もしくは世界中で自粛・規制をして新型コロナウイルスを一度沈静化させたとしても、活動を完全に元に戻した場合にまた同じループを繰り返すということはないのだろうかと悪い頭で何度も考えてしまう。

気温と湿度が上がったら感染しにくくなるという説が成り立たない場合はそうとしか思えないのだが、暖かい国でもそこそこ蔓延しているわけだし、その辺はどーなんだろ。

いち早くワクチンなどの開発が進むことを強く願いたい。

 

とにもかくにも気が重い日々だが、朝ドラの「スカーレット」も終盤になってどんどん重い方向に進んでいっている…。

 

【2020年4月1日追記】

まさか、クラブやキャバクラが後になってここまで騒がれることになるとは思わなかったが、騒ぐなら前から騒いどけよと思った。

 

f:id:gooddays-shumai:20200303132908j:plain四ツ木駅にいたイニエスタ選手と翼くん