朝は涼しくなってきてありがたい限りだ。
北朝鮮・中国・ロシアを利するだけの日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄したのには驚き呆れたが、必要な情報はアメリカから入ってくるのだろうと思う。
残りのGSOMIA締結国は本当に良好な関係を築いている国ばかりであり、そういう意味ではスッキリしたといえるのかもしれない。
ところで、韓国は日本産の一部食品に対する放射性物質検査の回数を明日から2倍にするらしい。
この件といい、オリンピック選手村の食材へのいちゃもんの件といい、本気で放射能の心配をしているのか、放射能への偏見を煽る工作のつもりなのか、単なる嫌がらせのつもりなのか測りかねる。
日本側は韓国の不正輸出に関して証拠がつかんでから、周到に考え抜いたうえで輸出管理のカードを切るに至ったのだが、韓国の放射能検査にはそういった勝算はあるのだろうか。
そこまで言いがかりをつけて検査に引っかからなかったら格好がつかないように思うのだが、そのリスクを背負ってやるというのだから驚く。
「盗人猛々しく」逆ギレして失笑を買ったレーダー照射の件でもそうだが、どうしてきちんと証拠が出れば不利になるとわかっている案件で争うのか不思議で仕方ない。
GSOMIA破棄もそうだが、ロジックを組み立てて提言するスタッフが遠ざけられているのではないかと思ってしまう。
2回しかカードを切っていない日本と違って、これでもかと次々にカードを切りはするが、どれも行き当たりばったりで切っている印象を受けてしまう。
もちろん、韓国側が偽の検査結果をでっち上げる可能性がないとは言わないが、万が一、本当に基準を上回る放射能が感知された場合は農林水産省の管理・検査体制等に何らかの瑕疵・偽造があるということを日本の消費者に教えてくれることになるので、もしそうなったらそれは日本の消費者にとってはありがたい話になるだろうと思う。
しかし、そうなったとしたら自民党政権は相当なダメージを負うだろうし、放射能不安を散々煽り続けた山本太郎氏が率いるれいわ新選組は相当活気づくだろうと思う。
まあ、その確率は相当低いだろうから、気持ちはますます「断韓」である。
ところで、7月の韓国人観光客は7.6%減ったそうである。
意外と減少幅が少ないなとも思ったが、今後どうなるか見ものである。
そして、外国人観光客全体は前年同月比で5.6%増えているのだが、絵にしやすいからなのか、韓国人観光客が減って地方が困っているというニュースばかりがやたらと目立つ。
数値の裏づけのある内容よりもとにかく絵にしやすい内容を報道したいというのはわかるが、インターネットおよびSNS全盛の世の中においてはそういった報道姿勢が失笑されているということに早く気づいて欲しいものである。
まあ、もしかしたら世論を日韓融和に導きたいという意図があってそうした報道をしているのかもしれないのだけど、そうだとしたら誰の意図なのだろうかとも思う。
故郷・宮崎銘菓のチーズ饅頭は何故か新宿のKONNEでばら売りしている
一気に食べ比べる。至福のひととき。どれも美味い故郷の味