GOODDAYS

東京の真ん中で仙人のように生きる俺のつぶやき

逆張り的な意見を強弁する側の勇気

投資は逆張りより順張りのほうが良いと思うが、俺の生き方は世間のトレンドと逆行する逆張りのスタイルだと思っているし、このブログで述べている意見も大抵は逆張り的な意見である。

しかし、明らかに強い反感を買うことが予想される中で逆張り的な意見を述べる人々の勇気には毎度ながら感服してしまう。

確かに、世間には炎上ビジネスというものもあるのだが、無名ではなく著名人や著名な団体が人々の反感を恐れずに逆張り的な意見を述べるのには相当なメンタルの強さが求められるだろうなと思う。

あえて逆張り的な意見を述べる際には「正しい」「法的裏づけがある」といった部分が支えとなるのだが、「法的な裏づけがある」という部分ばかりを重んじて弁護士的な立ち回りをすると余計に世間の反感を買う傾向が強まっているので当事者は大変だろうなと思う。

とはいえ、どう見ても世間から冷ややかな視線を受けるであろうサイドに立って意見を述べる事例を目にすることは多い。

ディベートというのは肯定側と否定側のどちらのサイドに立った場合でも論理的かつ建設的な意見を述べなければならないし、意見が片側にだけ集中するのはとても危険なことなので逆側からの意見というのは常に大切だと思うのだが、たとえば下記のようなサイドに立つ場合、俺だったらそのディベートには参加したくないなあと思ってしまう。

 

  • 大船渡高校の佐々木朗希投手の決勝での登板を監督が回避した件で「けがを怖がったんじゃ、スポーツやめたほうがいいよ。みんな宿命なんだから、スポーツ選手は」「将来を考えたら投げさせたほうがいいに決まってるじゃない。苦しいときの投球を体で覚えてね、それから大成したピッチャーはいくらでもいるんだから。楽させちゃダメですよ。スポーツ選手は」と発言してみせる張本勲氏、および、「何故に投げさせなかったのだ!」と大船渡高校に苦情の電話をする全く無関係かつ迷惑極まりない行動をとる第三者の立場
      
  • 小学生までもが「NHKをぶっ壊す!」とふざけて連呼し、NHKから国民を守る党が2%以上の票を得て参議院議員議席を獲得し、いかに多くの人がNHKのあり方に強い反感を持っているかが明らかになった直後に、東横イン相手に19億3,000万円を支払わせる勝訴をしてバツが悪いなか、同党によるスクランブル放送の提案に対し、「NHKが果たすべき公共的役割や機能を根本から毀損する恐れがある」と強弁するNHK放送総局長の立場やそれを擁護する政治家の立場
     
  • 日本政府が韓国相手に貿易管理を開始したことを受けて韓国が尋常ではないほどに反発していることや、韓国という国に対して積もり積もった怒りの感情があるものの、それでも俺の怒りは日本で2,000万番目ぐらいだろうなと想像する程度に日本全体が怒っているものと思われ、さらに韓国側に関してはもはや半狂乱状態に陥っているような気すらするのだが、そのような中で「舌戦より理性の外交を」「日本政府は貿易をめぐる一連の措置を取り下げるべきだ」と社説でたしなめる朝日新聞および同じ側に立つ毎日新聞東京新聞の立場
     
  • これは番外編だが、俺が何よりも立ちたくない立場は、日本に対して打つ手なしの現在の韓国の立場であり、アメリカ相手に「香港の繁栄と安定を守るために中央政府はいつも正しいことをしている。アメリカにも正しいことをして頂きたい」と強弁する中国外務省の華春瑩報道局長の立場である

俺がディベートに加わったとしても上記のような立場には絶対に立ちたくないが、たとえば下記の立場に立って意見を述べれば良いというのであればそれは楽なことだろうと思う。

 

  • れいわ新選組から参議院議員になった舩後靖彦氏と木村英子氏が、働き始めると通勤や仕事中に重度訪問介護のサービスを受けられなくなるという理由で8月1日に召集が予定される臨時国会に「登院できない」と訴える立場


この意見を聞いて、「参議院議員は年に3,000万円程度の歳費がもらえるじゃん」ともやもやした気持ちになる人がいたとしても、誰にも正面から批判をする気にさせない代表格のような意見だと思うが、これは実に見事な問題提起の例といえるだろうと思う。

 

先日、甥のリクエストでうんこミュージアムに行った

 

インスタやってないけど、インスタ向けだわな…