株主総会がピークを迎え、配当と株主優待をGETする時期が到来した。
その企業のことを愛しているがゆえに株価を気にせずに持っている株式もあるが、好きな飲食チェーンはその最たるもの。
魅惑的なレストランをこれでもかと展開しているWDIや高い合理性と味を兼ね備えたチェーンと思う松屋フーズなど数多くの飲食チェーンの株式を所持している。
ファンだから株式を持っているわけで、株主優待券が届くのは配当よりもずっと楽しみ。
WDIの20,000円優待券もしくは20%OFFのVIPカードを駆使してババ・ガンプ・シュリンプでエビ料理とジャンクなスイーツにかぶりつく白昼夢を見れば、松屋の食事優待券10枚を駆使して「カルビ焼肉定食をタダで10回も食えるんだ~」と思ってうっとりもする。
実は松屋でカルビ焼肉定食を10回食べたところで6,500円にしかならないのだが、届いた喜びは6,500円よりもはるかに上でお得感が半端ない。
とはいえ、WDIの優待券を持って日比谷のティムホーワン(添好運)に行っても行列に並ばねばならないことには変わりがなく、ウルフギャング・ステーキハウスで一気にパーッと使ってしまうのもなんだかもったいない。
飲食チェーン以外でも例えばオリックスは「ふるさと優待」というカタログギフトをくれるのだがこれがかなり豪華だし、こうした妄想に浸りつつ、「捺印して身分証持って郵便局に配当を受け取りに行かなきゃ…」と思いながら期末配当金領収証と優待券を眺めている時というのは実にハッピーな瞬間である。
飲食店チェーンの株主優待券は特にうれしい