先日、家のすぐ近所の環状2号の近隣住民向け施設見学会があったので行ってきた。
豊洲~晴海の選手村~築地の車両駐車場~虎ノ門に至る新設の道路である。
従来ならばオリンピックまでに開通する予定だったが、小池都知事が築地市場移転延期という無用な騒ぎを起こしたために肝心の幹線の地下トンネル工事が間に合わず、オリンピックの開催時には仮設的な側道しか開通しない予定となっている。
それによって渋滞発生が予想されるために、代替で首都高を使うという話にもなっているようである。
以下に、選手村の前あたりから築地方面に向かって写真を並べてみた。
晴海から勝どき方面。長い遮音壁が張られている
開通すれば便利になると思う。標識に選手村と入れる予定か?
高架上からとうとう解体が終了した勝どき東地区第一種市街地再開発地区を見る
長い遮音壁を抜けて築地大橋へ。勝どき方面を見る
こちらは勝どき側から見た築地方面の様子。真ん前に朝日新聞社が視界に入る
橋の上から北東側を見る。向こうに見えるのは勝鬨橋。我が家も見える
築地大橋を渡って勝どき方面を見る
築地市場移転後はここからまっすぐに道路が延びるはずなのだが、地上部側道は2019年末に開通する予定であるものの、トンネル開通はオリンピック後になる。
なお、今開通しているのは仮設の暫定迂回道路である。
小池氏がバカな騒ぎを起こさなければこのようなロスは発生しなかったわけで、本当なら小池氏に弁済して欲しいぐらいなのだが、これも民主主義のコストというものでしょうな…。
延びているのは暫定迂回道路
来月初旬に閉場する築地市場を築地大橋から臨む
以下は、トンネルを清掃する車両のようだが、長い防音壁もこれで掃除するのだと思う。
トンネル清掃車
ここからは晴海埠頭と選手村シリーズの3回目。
以下は過去2回分。
2018年2月末・6月中旬にアップした晴海埠頭と選手村シリーズはもう少し間を置くつもりだったが、ついでに今回に9月中旬版をアップすることにした。
以下は、晴海客船ターミナルの展望台に貼ってある選手村イメージ写真なのだが、この写真の一番下にあるはずの晴海埠頭や晴海客船ターミナルが書かれていないのがブラックジョークである。
晴海埠頭はどこに消えた?
以下は選手村エリア入口からの光景である。
ここは先ほどの環状2号が通っている場所である。
6月中旬のものは撮影角度が若干違うのだが、9月中旬には一気に建物が地上に出ていることがわかる。
2018年2月末
2018年6月中旬
2018年9月中旬には急激に建物が地上に出ている
以下は晴海埠頭からの光景である。
6月中旬と9月中旬は6階の展望室からの撮影となっている。
2018年2月末は土台の工事中
2018年6月中旬は少しだけ地上に出てきている
2018年9月中旬はずいぶんと上に伸びている
左側の公園を入れた構図
晴海埠頭の3階から
以下は、晴海埠頭のバス駐車場方面だが、3ヵ月でずいぶんと工事が進んでいることがわかる。
2018年6月中旬にはバスターミナルの位置が変わった
2018年9月中旬には舗装がされ、建物が上に伸びた
以下は、比較以外の写真。
展望台から東京タワー方面
来月にオープンする豊洲市場は準備万端?
ゆりかもめが戻ってくるシーズンはまだだが、カモメは残っている
楽しそう
おまけ。
場所は晴海と違うが、建設中の国立競技場の工事進捗。
2018年4月
2018年9月
最後に…。
山本“KID”徳郁さんの訃報はショックだった。
まさに小さな巨人だったが、短かったけどあまりに太すぎる人生だったと思う。