東京は他の地域に比べればまだ気温はそれほどでもないようだが、昨夜は寝苦しくて今夏初の冷房をつけた。
深夜の錦織VSジョコビッチに続いて、クロアチアVSイングランドの試合を録画観戦する必要があったので、寝つけないなどというロスは許されなかったための特例であるが、朝方は外気温が24度まで下がったようで、28度設定にしていても扇風機の風を肌寒く感じて目が覚めた。
それにしてもクロアチア、特にモドリッチのがんばりはミスはあったにせよ半端ないなあと感嘆。
ミルコ・クロコップの奥さんのお兄さんでもあるシューケルが得点王に輝き、かつ日本代表もやられた1998年フランスワールドカップでクロアチアと準決勝で戦ったのがジダンやアンリやトレゼゲなどスーパースター軍団で構成されたフランスだったことが強く記憶に残っているが、今回は3戦連続延長試合のクロアチア、決勝はいかに…。
前にぐるっとパスについて書いたが、2ヵ月間有効な2,200円のパスで今まで行ったことがなかったようなところに行った。
初めて行ったのは、前から行かなくてはと思い続けていたすみだ北斎美術館、そして、こういう機会でもないとなかなか行かなかったであろう刀剣美術館・パナソニック汐留ミュージアム・松岡美術館だったが、松岡地所創立者の松岡清次郎氏の財力と松岡美術館の展示品の凄さには度肝を抜かれた。
エジプトやメソポタミアもさながら、コーカソイド顔のガンダーラ仏像をあそこまで多数集めるとは一体どういうことなのだ?と値がつけられないような展示品を目の前にして思う。
他、何度も行ったことがあるところなのだが、旧朝倉文夫邸の朝倉彫塑館と旧朝香宮邸の東京都庭園美術館は東京で特に好きな空間でいつでも行きたいので逃さずに行った。
東京都庭園美術館の「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」展は、味のある椅子をブラジル先住民が作っていて実に良かった。
東京都庭園美術館「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」展の様子
ブラジル先住民が作ったエイの椅子。キュートすぎる…