GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

ソープに行け!不動心を持て!

新緑の季節になってきた。

ツツジやカナメモチが咲き、紫蘭も花開いてきた。

いい季節である。


とはいえ、そんな季節でも嫌なニュースがやたらと多い。

 

 

米山隆一新潟県知事の援助交際辞任の件

俺は原発については、「安全というなら首都圏に作ればいい」と子供の頃から思い続けていて、結果としては、過疎地である福島浜通りに被害を押しつけてしまったという首都圏住民としての申し訳なさと、首都圏でメルトダウンが起きなくて良かったと心の中で思ってしまったことに対する強い懺悔の念があり、まだ自分自身が再稼働の安全性や被災地の人々のことをわかりきれていないという引け目もあり、それでも消極的には稼働はやむなしかと思いつつも、それを断言もできずにもいるから、地元の意向は大切だと思いつつも、選挙期間中にこれまでの知事の行動の変遷を見た際に違和感を抱き、就任後も沖縄県知事の次に支持できない知事だった。

でも、今回は同情する面もあると思ったし、当然ながら疑問も残った。

 

賭博はダメでもパチンコに行って換金するのはOKで、自由恋愛はソープランド内で行う分にはお咎めなしってことなんてことは誰でも知っていることである。


もちろん、結婚をしたらソープに行くこともアウトになるから気をつけないが、独身だったらソープに行けば良かっただけの話である。

それでも、政治家は人気商売だからソープにも行ったことがバレると人気を落とすわけで、細心の注意を払って他県のソープなどに行かなければならない。

なのに、何故にそのような危ない橋を渡ったのだろうかと思うとあまりに残念でならない。

 

知事は「僕はそのつもりです」と相手のA子さんもB子さんも時期が重複していないことから恋愛の相手であると述べ、法的には自由恋愛スキームで行こうと思ったのかもしれないが、人気商売であることもあって、バレるやいなや涙を流しながら速攻で辞任をするあたりからすると場当たり的で、せっかく天才的な頭脳をお持ちなのに残念に思った。

何せ、A子さんもB子さんも援助交際と述べているようなのである。

自由恋愛スキームこそが命なはずなのに、女性側が売春ですと梯子を外すのだから身も蓋もない話である。

週刊文春の記事を読むに、タレコミ先や取材源は当然わからないものの、B子さんは本人が文春にアクセスしているわけではなさそうだからともかく、文春と直接話をしているA子さんが自分を明らかにしないのは卑怯だと思うが、A子さんは一般市民だから晒されずに済むわけである。

 

B子さんの場合は、知事と援助交際をしていたことに気づいたB子さんの元カレのC男さんがブチ切れてC男さんが文春に連絡を取ったふうに読み取れる。

C男さんは知事に「人の上に立てる人間なのか」とブチ切れているが、B子さんと「ギクシャクし、今年二月に破局」したらしい。

俺としてはC男さんは知事に対して逆ギレするのではなく、売春婦の彼女を持った自分の見る目のなさを情けなく思うべきだし、売春婦と結婚までいかずに済んだことをラッキーと思うべきだろうと思った。

あと、野党は財務事務次官の大臣の任命責任は問うが、知事の推薦責任については触れていないようである。

 

福田淳一財務事務次官セクハラ辞任の件

まず、セクハラは論外である。

あまりにダサいし、被害者の心の傷の度合い社会的な害悪度も高い。

 

そして、カネと権力で女性の歓心を買うのはカッコ悪すぎると思う。

年をとっても本当に自分自身に魅力があって若い女性に好かれるのであればあっぱれだが、カネと権力で女性の歓心を買う男も、それになびく女もカッコ悪すぎると思う。

逆で考えればわかると思うが、カネと権力のある年配の女性が若い男を囲うのもカッコ悪ければ、そういった女性にすり寄る男もカッコ悪いというのと同じだろうと思う。

 

前回に続いて同じようなことを書いて恐縮なのだけど、カネも権力もなくても自分自身に異性を引きつける魅力があれば、黙っていても向こうから寄ってくるわけで、魅力がないために寄ってこない場合は魅力を磨くか、キッパリ諦めるかが肝心で、諦めた場合、そのうちの性欲はソープで満たせば良いということだろうと思う。

頭の良さも才能なら、異性にとって魅力があるかも才能であり、人生は何でも手に入るわけではないのだから、諦めるところは諦めればいいのにと思う。

俺だって、後者はともかく、自分の頭の悪さにはほとほと嫌気がさしながら生きているし、頭が悪いことについてはとっくに諦めているのだから…。

 

俺は、「若いうちに『女ごときに心を動かされることなんぞみっともない』と思えるような不動心を得ないとその後の人生で女に惑わされる」と強く思っており、むしろ、そういう不動心を涵養する教育も必要なのではないかと思うぐらいである。

そして、この不動心のことを俺は「セクシャル達観」と今しがた名づけた。

 

六本木や外国のクラブで遊びまくったから今さら夜遊びをしなくても平気になるわけだし、和牛やトロを食べまくったからこそ腹ペコ時の白飯の美味さとありがたさがわかるわけだし、多くの国を旅しまくったからどうしても行っておかなければならないと焦ることがなくなるわけだが、女性に関しても悔いを残さぬ経験を積んで、セクシャル達観の域に達したので、結婚という枷で繋がれる気になったというものである。

 

経験が少なくても、または、若いうちにセクシャル達観に達する人もいるだろうが、その域に達して、かつ、結婚しても良いと思う相手がいた時にのみ結婚をするべきである。

でないと後で面倒なことになる。

結婚後はパートナーからソープに行くことへの許可が出る、もしくは、確実にソープにバレずに行けるという自信がない限りは行くべきでないと思う。

俺はパートナーに「フーゾクはやむなく行って良し」と言われているが、いつでも行けると思うと逆に行かないもので、昔とはうって変わって結果的には相当真面目に生きている。

やはり、セクシャル達観に達しているからだと思う。

そして、ここまで偉そうに書いたが、実は俺はソープに行ったことがない。

北方謙三先生すみません。

 

ところで、セクハラは論外だが、俺は女性であることを利用して成り上がろうとする人のことが好きではない。

俺はアナウンスの実力ではなくルックス採用をされたであろう女子アナウンサーが苦手である。

アイドルを好きになったことがない。

いや、ごめん、どうしても石川梨華ちゃんのビキニ写真を見たくて写真集を買ったことがあった。

グラビアに出る女性も好きになれず、昔からほとんど見ない。

もちろん、広瀬すずさんクラスの美女であれば、その辺にいたら違和感がありすぎるだろうし、本人も苦労するだろうから、そういう特別な人は明るい世の中のために有名税を払っていただきたいと願うが、それ以外の美女であることやスタイルが良いという才能を活かして有名になって成りあがろうという人も好きではない。

どうもその魂胆が好きになれないのである。

 

また、きわどい格好で接客したり、男性客とのコミュニケーションを生業とする女性も性を売り物にしているので好感を持てない。

つき合いでは行ったことはあるが、自らキャバクラに行きたいと思ったことは一度もない。

昔につき合っていた彼女が俺に隠れて銀座でホステスをしていたとずいぶんと昔に書いたことがあるのだが、片親だったこともあり、「100%学費のため」と言うからと、同伴やアフターでいかがわしいことが起きてもそうなったら俺に人を見る目がないだけと思ったので追認しただけだし、実際にいかがわしいことはなかったと今も信じている。

 

個人的には全ての女性にイスラム教のチャドルを着て街を歩いてもらったほうがよほど気が楽である。

今頃になってイスラム教の叡智に気づかされたと思ったぐらいである。

もちろん、女性側が嫌だろうからそうなることはないだろうが、今のような恐ろしい世の中にあっては、むしろそうなってくれないかと思うぐらいである。

若い女性のホットパンツなどはある意味でこちらに対するセクハラなので止めて欲しいとすら思う。

 

なお、財務事務次官が本当はどうセクハラだったのかはわからないが、地位を利用したセクハラはあったのだろうという前提で書いており、かつ、この女性記者やテレ朝のことについても述べたいことはあったが、きちんとしたことがわからないので今回は触れないこととした。

 

思ったより長くなった。

すんません。

 

【追記】

2018年5月10日追記。

念のためですが、「イスラム教の叡智」と書いたのはあくまで比喩ですので悪しからず。

 

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