GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

新富町のCoulisと近所のもろもろの店

前々回に勝どきのどんぶり屋、前回に池袋と東銀座のうどん屋を挙げたが、今回もそこら近辺の続き。

要は俺の近所の美味い店の紹介である。

 

前回、東京で最も高く評価する店としてうちたて家と挙げ、前にも東京で最も雰囲気が気に入っている店としてT.Y. HARBORを挙げたのだが、質実剛健主義でオシャレさにはさほどの価値を見出さない俺が、あくまで俺の中でオシャレさと味の総合評価において最高かなと思って気に入って何度も行っているイチオシの店は新富町Coulis(クーリ)である。

イタリアンともフレンチともいえないジャンルのお店だが、産地直送の野菜を用いているため、野菜そのものが美味しいし、用いている野菜の種類の多さにも目を見張るのだが、全ての料理に必ず何らかの驚きがあるのがこの店の真骨頂である。
平日ランチ・休日ランチ・平日休日ランチコース・ディナーと全て価格は違うが、どれもこれも価格に見合い過ぎた価値を提供している。

特にコースのみのディナーは驚きの連続である。

ここまでがんばって手間暇かけた食事をこの価格でいただいて良いのかなと恐縮してしまうほどのパフォーマンスである。

時が経つほど人気店になってしまったのでディナーやコースは予約必須だが、もし、いい店ないかなと思ってらっしゃる方がいればここは本当にオススメである。

 

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驚きに満ちたCoulisの前菜のサラダ

 

ついでに驚きという意味では東銀座一凛というモダンにアレンジした中華料理店もオススメである。

アラカルトが美味しいのは言うまでもないが、平日ランチのバリューが驚くほどに高い。

若干混んでいることがあるのが個人的な難点ではある。

 

築地周辺でのランチタイムに行く店として気に入っているのは鮨竹若である。

これまで築地界隈の寿司屋に何店行ったかわからないが、コストパフォーマンス混み具合を総合的に評価すると個人的には鮨竹若がオススメである。

平日のみの特別ランチ・楓・椿・特選のどれもオススメだが、コストパフォーマンスは本館の平日のみの特別ランチが抜けているかなと思う。

平日と休日とで同じランチメニューでも若干価格が違うのだが、内容が同じかはどうかはわからない。

なお、築地のディナータイムの寿司は語れるほどの場数は全く踏めていない。

 

勢い余って次。

インドカレーが好き、うどんが好きと言った俺はタイ料理も大好きで、外食をするのはどうしても自分で作れないインドカレーかタイ料理のどちらかばかりである。

インドカレーに関しては始めから自分で作ることを諦めており、タイ料理に関しては、バンコクでタイ料理教室に行った際に、「材料揃えからして自分で作るのは無理」と判断した。

安ウマという意味では東銀座ソイナナ銀座チャオタイは相当なオススメというか、多くのタイ料理屋の中では俺はこの2店を特に利用する。

この2店はとにかく安いというのがその理由かもしれないが、タイ本国でも高級店に美味かった例がなかったというか、タイ料理は値段と味がそこまで比例しない気がしているのでそれで良いのである。

ソイナナはソフトシェルクラブとプーニムパッポンカリーを680円という考えられない値段で提供していて、しかも相当美味い。

というか、どのメニューも680円という価格設定がいい意味でおかしい。

ここはディナータイムのほうがオススメである。

 

たまに無性にタイのラーメン、バミーナームを食べたくなってバンコクに飛びたくなるが、そういう時にはチャオタイのバミーナームに助けられている。

もちろん、汁ありの卵麺が基本だが、汁なしも相当美味い。

バミーナームはランチでも食べられるが、せっかくならディナータイムのほうがオススメである。


前に月島魚仁を奨めたが、この店のあまりにアジアな接客はちょっとと思う方で、確実に安くて美味い刺身を食べたい方はやはり新橋や銀座に点在している魚金系列の店に行くのが正解かと思う。

ただし、俺のように混んでるのが苦手で予約も面倒という人間は、通りがかってたまたま空いている時があればひょいっと入るという極めて効率の悪い方法でしか入店できないのが難点である。

 

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魚金系列店の刺身盛り合わせのバリューはすごすぎ


スイーツは俺は常にボリューム重視となるが、最も重要視するポイントは並ばないということであり、そういう視点ではキラリト銀座Eggs 'n Thingsは平日の夜などは混んでいない率が高くてオススメである。

 

飲食店で写真を撮るタイプではないので、こういう時に写真がなくて困るのだが、パートナーが昔に取ったスマホの写真を借りたりしてテキトーに間に合わせた。

なお、本ブログは全て自分で撮った写真しか使っていないと宣言しているのだけれども、パートナーが撮った写真も自分で撮ったうちに入れているというか、実際にはパートナーが撮った写真のほうが多い。

今回、自分で撮ったのは、パートナーがスイーツ好きでないこともあって、ずっと前に友人と野郎二人で食べに行って当時のガラケーで撮ったパンケーキぐらいかもしれない…。

 

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Eggs 'n Thingsにて