シダトレン
この数日、少し目がかゆい。
身体の花粉察知機能の優秀さと反応の早さには舌を巻く。
毎月薬をもらうためだけに通院し、毎朝2分間、甘~いシダトレンを舌の下にくわえる舌下免疫療法を続けて早2年半。
甘い物が何よりも大好き人間だから苦じゃないけど…。
おかげでスギ花粉症による鼻の症状はだいぶマシになったが、やはり目のかゆみも改善はしたものの、こちらは防ぎきれない。
これから半年弱は花粉の季節となるので憂鬱だ。
この気づきが、どれぐらい憂鬱かって、過去に「花粉」のキーワードでこのブログ内を検索をしたら30件以上も引っかかった程度にです。
花粉防止メガネ
スギだけでなく、ヒノキやハンノキのアレルギーもあるので5月末か6月頭まではザイザルの服薬を続けるし、外出時には花粉の量に応じて花粉防止メガネが手放せなくなる。
まあ、視力以外の理由によって半年弱ほどメガネをかけるというだけの話なんだけども。
耳鳴り
僕には花粉症ともう一つ持病があるのだが、それは耳鳴りである。
5年ほど前のとある日から急に耳鳴りになって、かなり聴こえが悪くなるとともに、常に気圧差を感じるような状況になってしまったのだが、それは通院とハリ治療のおかげでかなり良くなった。
しかし、今でも左耳の低音の聴こえが若干悪いのと、少しではある者の常に耳鳴りがするのだが、これは一生治らないと思う。
でも、慣れというのはありがたいもので今では全く気にならなくなった。
また、人体は片方の耳で自動的にチューニングして音を拾うようにできているようで、左だけにイヤホンをして聴かない限りは低音の聴こえも全く気にならずに済んでいる。
小室哲哉さんも左耳が悪いとのことだが、小室さんは聴こえが悪く悩んでしまうレベルだというから、それがどれほど大変なのかということについては幾分か想像がつく。
ハンノキ花粉症
ところで、自分の耳鳴りとハンノキ科の食べ物の口腔アレルギーは、根本的にはハンノキ科花粉症が原因だと勝手に思い込んでいる。
要は、自分の持病の根本的な原因はハンノキ科花粉症にありと思い込んでいるのである。
シダトレンは8割の人にしか効かないらしいのだが、僕にはありがたく効いてくれて助かったのだけれども、自分の持病の原因はハンノキ科の花粉にあると思っているので、多分これからも治らないと思う。
ぽんぽん弱くて困ったちゃん病
でも、あと一つの、むしろ自分を最も苦しめてきた持病のぽんぽん弱くて困ったちゃん病が牛乳を完全に断った途端、41歳にして完全に治ってしまったので、もしかしたら奇跡が起こることはあるかもしれない。