GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

ブログで稼ごうと思っても稼げないし続かないと思う

 

事実だけを書いてもおもしろくないでしょう?

誰でも文章を書いて発信できる世の中になってそれはとても良いことだと思うのだけど、自分の感想を述べているだけの文章であればあれこれ考える必要はないのだが、事実関係について書いてある文章をプロでない人が書いている場合、正しいのか正しくないのか、きちんと裏が取れているのかが分からないことが多いことと、同じような事実関係について書かれた情報の量があまりに多すぎることに戸惑いを覚える。

また、事実関係をまとめて垂れ流すだけの記事を書いてもおもしろくもなんともないだろうにとご苦労に思う。

 

本日、経済評論家の三橋貴明氏が逮捕されたというニュースが報じられた件で、奥さんの年齢が10代であるという驚きの事実も書かれていたため。「へー」と思って軽く検索をしたところ、慌てて10分内に書いたと思われる新作の記事が Google 検索に引っかかった

数が多すぎるのできちんと読んでいないし、慌てて数分前に立ち上げたような記事など信頼できるはずがないので、確実なことは言えないのだが、アクセスされることを目的として適当に書いた記事ばかりのように見受けられた


余談だが、高橋洋一氏のような捕まり方を避けるために三橋氏は置換冤罪を怖れて電車には乗らないなど、相当慎重に生活をしているようだったが、まさかもまさかで、思わぬかたちで捕まったので驚いた。

ニートラップで結婚まではないだろうから、おそらくは身から出た錆なのだろうと思う。
 

ハウツー記事の多くは邪魔

過去にいい加減なキュレーションサイトが社会問題化したことがあったが、最近、ブログを通じてお金を稼ごうとしているのか、異常な数のやたらと拙い解説記事やハウツー記事が目に入り、僕にとっては正直これらは邪魔に映る。

 

解説記事やハウツー記事を書いても書く本人にとっては全くおもしろくないだろうから、おそらくはこれらは完全にお金のためか、アクセスされることによる世の中に繋がっている感欲しさに書いているのだろうと思う。

また、アクセスを得るためには「〇〇する方法」というような見出しのほうが良いのだろうが、プロや第一人者でない人が書く場合は主観で書いてあるほうが好感が持てるし、僕もハウツーぶらずに主観を押し出すようにしている。

 

ブログに何を書こうが自由だし、ブログで稼ごうと思うのも自由である。

しかし、読まれることよりも自分が書きたいことを書くことの方がよほど大切だと思っていて、かつ、1円たりともブログでお金を稼ごうと思ったことが無い僕のような人間からすれば、ブログで稼ぐほどパフォーマンスの低い稼ぎ方はそうそうないのではなかろうかと思う。

 

商売というのは対価を払う側ともらう側で成り立っており、対価を受け取るにはそれなりのことを払う側にしてあげることが必要となる。

全く興味がなくて調べたこともないので、もし稼げまくるとしたら話は別だが、仮にその人にとっては渾身の労力をかけた記事であったとしても、素人のブログ記事から労力に見合うアフィリエイトとやらの利益を生むとはどうしても思えない。

辻ちゃんがブログで稼げたり、芸能人がビジネスを立ち上げてもすぐに成功しやすいのは、その圧倒的な知名度があるからなのであり、その代わり彼らは有名税という気の毒な対価を払っているのである。

 

もし、お金を増やしたいのならば…

お金が欲しいのであれば、元本割れのリスクはあるのだけれども、インデックス型のETF投資ファンドを買ってみたり、低レバレッジのFXにお金を投じた方が断然現実的に儲けることができるのではないかと僕は思う。

だって、仮に、明日、今現在の市況における米ドルをFXのレバレッジ1倍で買ってみたとして、買った値段より今後円安になる瞬間がどう考えても95%以上の確率で来るはずなので、そうなった瞬間に買い戻せばキャピタルゲインは得られるし、スワップ金利も得られるのである。

変な欲を抑えるのが難しいのだが、変な欲さえ出さなければ95%以上の確率でビギナーズラックを得られるのである。


もちろん、投資を奨める目的でこんなことを書いたわけではないが、ブログのようなものは、わざわざお金のために書いてておもしろくないし、自分のためにならないブログを更新するぐらいならそうしたほうがよほど楽だと思うのである。

 

頑固に13年、そして、初めての音声入力

僕は「書きたいことしか書かない」「自分の記事を読んでもらうことを目的として相互リンクしたり、スターをつけたりしない」「アクセス数が少なすぎてもめげない」と思って書いているからいつまでも零細ブログながら13年以上も続いているのである。

 

余談だが今回は初めて Google の音声入力で書いてみた

今、話し終わったので、文章の修正をしたり、句読点を入れてからアップしようと思う。


認識力の高さには概ね満足したが、上京して23年経っても抜けきれないなまりのせいか、単語によってはどうしても入ってくれない単語もあった。

「払おうと」と何度言っても「はらオートはらオート」と出てきたり、まだ、使い勝手に慣れていないこともあるし、そもそも打つスピードがそんなに遅いわけではないのだが、少しずつ、音声入力にシフトしていきたいと思う。

 

【追記】

2018年5月10日追記。

音声入力はすぐに断念しました。

何故かというと、口頭で話すことが文章と比べるとあまりにグダグダでまるで文章にならないからです。

つまり、俺のしゃべりがダメというわけです。