GOODDAYS

東京の真ん中で仙人のように生きる俺のつぶやき

政治・国際情勢

昭和天皇と靖国神社④

結局のところ、靖国参拝問題を最も複雑怪奇にしている要素は以下の要素であろう。 A級戦犯=東条英機氏をはじめとする真の戦犯だけではないこと。 日本人が真の戦犯を決めないままにしてしまったこと。 唯一と言ってよい国家的な追悼施設である靖国神社が国…

昭和天皇と靖国神社③

私は、以前より、「もはや経済大国となってしまった中国を騒がせると経済面の足を引っ張られるから、靖国参拝を問題化させなくていいのでは?するにしてもお忍びで参拝すればいいんじゃないの?」という打算的な考えを持っている。 しかし、小泉首相の「心の…

昭和天皇と靖国神社②

次期首相候補の安倍晋三氏は著書「美しい国へ」を出版したばかりだが、安倍氏は本書でこのようなことを記している。 私の意訳・解釈と引用が混ざって見づらいがご了承願いたい。 そもそも、靖国参拝問題は「中国との外交問題」ではなく、政教分離問題であっ…

昭和天皇と靖国神社①

先日、日経新聞がスッパ抜いた故・富田朝彦氏のメモに書いてあった昭和天皇の「心」を通じて思ったことを書く。 富田朝彦氏のメモに、昭和天皇がA級戦犯の靖国神社合祀を指して、「だから私はあれ以来参拝していない。それが私の心だ」と発言したメモが何故…

シエラレオネというあまりに遠い国

シエラレオネという国があるのをご存知だろうか…。 統計を見る限りでは“世界で最も豊かでない国”だと思う。 世界に53ヵ国ある英連邦の一国でもあり、1961年に独立した元イギリス領のこの国は、500万人以上の人口に対して、医者がわずか50人しかおらず、男性…

遊就館

靖国神社の遊就館に行ってきた。 靖国神社に併設されている軍事博物館であり、かなりの展示量を誇っている。 ずっと前から行こう行こうと思っていたのだが、数年間ずっと延ばしっ放しになっていたのでこのたび行けてとても良かった。 ここには江戸末期~大東…

アメリカ社会における格差の是非

私は貧乏人だが基本的に「保守」の立場を支持することが多く、「リベラル」という言葉には多くのアメリカ人と同様に良いイメージを抱かない。 努力をすれば成功者が大きく報われる資本主義を否定したくはないし、何より、成功者から搾取しようという思想が私…

企業の自由度を奪う規制について

役所による規制は品質を一定水準以上に保つためという目的には一定の役割を資することができたであろう しかし、世の中には何が言いたいのか意味がわからない規制のために多くの非効率・矛盾が生じている。 もはや、されつくした感のある議論ではあるが、い…

国民健康保険と国民年金への別の資金の補填について

国民健康保険の赤字を市町村が穴埋めする例が急増しているということが一週間ほど前に報じられた。 本来は保険料の引き上げをするべきところなのだが、住民の反発を恐れて補填をすることでしのいでいるとのことである。 国民健康保険の未納者が10%もいて、…

宗教大国アメリカと他の国々

日本国民の多くがほとんど神の存在を心の拠りどころにしていないのと違って、アメリカ国民の多くは神の存在を強く心の拠りどころにしていると言われることが多い。 このところの日経新聞の記事を中心に得られた情報をもとにその辺に触れてみたい。 アメリカ…

アホな法律・規制にちょっとケチつける

「悪法も法なり」とソクラテスは述べたが、私は断じて悪法は嫌いである。 ところで、世の中には本当にアホな法律や規制が多いが、それをイチイチ挙げていたら、おそらく私ごときにでも本の1冊ぐらいは書けてしまいそうである。 …なので、いちいち真面目には…

何でも民営化すれば済む話か

「小さな政府」という言葉は子供のときから私が大好きだった言葉である。 こんな言葉が大好きな子供も変だが…。 しかし、何でも政府外の管轄にしたり、民営化をしさえすれば国民の利益にかなうかといえばそうではないと思う。 先日も郵政民営化について激し…

郵政事業民営化問題の本質

昨今は特に、郵政事業民営化をめぐる首相サイドと慎重派の火花が激しく散っている模様で、毎日、新聞紙面をにぎわせている。 そこでは、郵政事業は民営化するか既存のままにするかという二者択一の議論が交わされているが、事業内容の解体については検討すら…

隠れ国民負担の存在を忘れてはならない

所得税や消費税などの租税負担率だけなら日本はアメリカよりも低く、先進国の中でも最も低い水準にある。 租税の他にも社会保障負担という実質的な税金もあるが、それでも国民負担率は37%程度に抑えられており、これもまた先進国の中では低水準である。 し…

現在でも行われている「ジェノサイド=民族浄化」に対してわれわれは…

「ジェノサイド」という言葉を聞いてもパッとは何のことかわからないが、「民族浄化」というような言葉で聞くとその意味の衝撃が良く伝わる。 歴史上のジェノサイドには以下のようなものがある。 キリスト教による魔女狩り 十字軍によるユダヤ人およびアラブ…

改革するなら「現代の貴族」である特定郵便局の存在を叩け

小泉内閣の内閣改造がつい先日にあって、「郵政シフト内閣」などともてはやされたが、「4分割案」からなる小泉内閣の基本方針を見る限り、このままでは失敗に終わりそうである。 ところで、この課題の最大の問題は、郵便事業ではなく、郵便貯金事業と簡易保…