GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

ゆっくりコーヒーを飲みながら落ち着きのない読書

知的好奇心を満たすことほど楽しい趣味はないと思うのだが、やはりそのためには読書が一番である。

しかし、読書だけだと受け身になりかねないのと頭へのインプットの度合いが弱そうなので読書をして得たことと要約をPCに入力し続けている。

 

これは後で見返すのにも便利なのだろうが、今のところはあまり見返してはいない。

こういった読書スタイルだと、机に向かって読書をし、何か書き留めておきたいことがあれば手をキーボードに移してカタカタ手を動かすことになるのだが、これだとなんとも極上のプライベート時間感が薄れるのが悲しいところでもある。

一年ちょっと前に2脚買うのは値が張ったが、7万円も投入してオーダーメイドの座りやすい読書椅子を購入したので椅子が快適なのが救いである。

あと、モニターが目の前にあると読書のつもりがいつの間にか延々とネットサーフィンに切り替わることも多い。

そして、気分の応じて読んでいる本を変えているので読んでいる途中の本が常に5冊以上はあるのだが、読むペースより買ったり借りたりするペースのほうが微妙に早いので、これがゼロになったことはここ十年間では一度もなく、いつも本に追われている気がする。

 

ちなみに本文は、同時かつ数分おきに、コーヒーを飲んで歯を磨きつつ、読書しつつ、読書要約文を打ちつつ、ネットサーフィンしつつ、先日行ったアルペンルートの写真の整理をしつつ、メールの返信をしつつ、しまいにビールを飲みつつ書いたものである。

ながらが行き過ぎているというか落ち着きがなさすぎだとはいつも思っている。

 

ところで、読書の友としてコーヒーはかかせない。

ずっと前にダイソーで108円ではなく162円を投じて購入したミルクフォーマーを使っているのだが、こいつで泡立てる自家製ラテが自分の中では大活躍。

自分で豆を挽いてカリタのドリップポットを使ってペーパードリップコーヒーを淹れ、電子レンジで温めておいた少量のミルクをミルクフォーマーで泡立て、エリスリトールを入れて混ぜ合わせ、気分によってバニラエッセンスを2滴ほど入れれば、スターバックスラテ顔負けの美味しいなんちゃってラテを入れることができる。

コーヒーがエスプレッソでもなくラテより牛乳使用量も少ないけど、エリスリトールは血糖値が上がらないし、豆だって自分で選んだ豆を使えるのだからたぶん同じぐらいには美味しい。

しかも牛乳の使用量をケチっている分カロリーも低い。

 

美味しいラテを飲みながらであれば、カフェにいるような気分で自宅での読書タイムを過ごすことができるのだが、要約文をPCに打ち込みながらの読書なので色気なしである。

 

ところで、今、カフェにいるような気分と述べたが、実はカフェでは人の声などで気が散って本を読んだりすることはあまりできない。

また、ラテを飲みながらなどと言ったが、せっかく時間をかけて淹れたコーヒーであろうと俺は比較的短時間でガブ飲みしてしまうので「~飲みながら」ともなり得ないのである。

 

とぎれとぎれに書いていることを加味しなくても、我ながらまとまりのない酷い文章だ。