GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

トイレのタワシ止め・爆買い・ロカボ

年始から世界で同時株安が進み、サウジアラビアがイランに断交し、北朝鮮が水爆実験とやらをやらかし、台湾で政権交代が起き、AIIBが開業し、イラン制裁が解除になり、やけに色々なニュースが飛び交う年始だが、国内のニュースやゴシップのほうがニュースとして先行しているようで複雑な気持ちになる。

 

そんななか、本当にどうでもいい俺個人のことをいくつか書き置きます。

 

最近、トイレのタワシを捨てた。

理由は便器の中に手を入れてティッシュで掃除すれば、洗剤もタワシも使わずにもっときれいにできるからである。

便器の中に手を突っ込むことに抵抗がある人もいるかもしれないが、自分の家のトイレの便器に手を入れることぐらいわけないことだと思うし、何といってもタワシが置いていないトイレは見た目に美しい。

 

消費税増税の際には、食品と新聞にのみ軽減税率が導入されるようだが、税率で価値観を測ることに反感を覚えるので個人的には反対だが、公明党との折り合いという意味では仕方なかったと思う。

でも、ファストフード店で紙に包んでもらったら税率8%で、包んでもらわずに中で食べたら税率10%というところに関してのみ、エコじゃないなあと思った次第。

個人的には割り箸だとかおしぼりだとかナプキンだとかそういった使い捨てのものは極力しようしない生活姿勢を貫くことにしているだけに、2%高くなる程度であればがんばってエコなほうを選ぶ。

 

昨年は「爆買い」が流行語になったが、訪日客が落とす額は3.5兆円程度らしい。

500兆円のGDPから見たら誤差のような数字であると思えなくもなく、トヨタ自動車の27兆円、ソフトバンクグループの8.7兆円といった売り上げと比べても小さい。

といっても、書籍・雑誌の販売額は1.5兆円なのでそれと比べれば大きく感じるともいえる。

しかし、国内の家計消費がGDPの約6割の300兆円弱程度、小売販売額が140兆円程度、スーパー年売上高約13兆円、コンビニ年売上高10.4兆円、百貨店年売上高6.2兆円といった数字を並べると外国人による消費も小さくないのかもしれないなどと思ったりする。

もう一つ、余談だが、2015年の香港人の来日人口は152万人らしく、719万人の人口と比較したら4.7年に一度全員が来日している計算になる。

上客すぎとしか言いようがないが、俺は過去に4回香港に行っているので、39歳という年齢から割ると10年に一度という計算になるが、俺は香港にはタイの次に行っていると思うので、そう考えるとやはり香港人はすごい。

 

試行錯誤と改良を続けながら自分なりの健康生活を追求しているが、デイヴ・アスプリー氏著「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」を読み、少し感化されて朝食にバターコーヒーを取り入れ、断続的ファスティングもある程度適用することにしたが、他の理論にはあまり納得がいかず、費用もかかるのでどうしたものかと思っていた。

そんななかで山田悟氏著「糖質制限の真実」も読んで、こちらはこれまでの糖質制限系の本でもかなり納得度が高かったのでこちらで提唱しているロカボ生活は実験的に取り入れ始めた。

炭水化物抜きやケトン体生成理論が大きな潮流として出現し続ける中で、いまだに一般への浸透度が低く、そんなことせずとも多くの人が健康に生きているわけで、そこまで生活に犠牲を払う必要はなかろうと踏み込めずにいたが、山田氏の提唱する食事法は炭水化物抜きではなく、また、ロカボ=ローカーボ理論の納得度が高く、エビデンスレベル1で立証されていると断言されているので今年に入って取り入れている。

これだけ炭水化物の過剰摂取の害への警鐘が吹き荒れる中で、街に出るとラーメンとチャーハンをセットで食べるようなサラリーマンが溢れかえる現状を見て、そのような食事を提供する側・摂取する側に猛烈な違和感を覚えていたのだが、実際にロカボ生活をするなかで体調やパフォーマンスにおいてどういう実感を得られるか、後日にでも「健康生活2016」として書ければと思う。