GOODDAYS

  世の中の歪みをかいくぐってひたすら逆張りの人生を歩む俺の意見

ビジネスライクは意外とストレスフリー

デイトレーダーだの格闘技のインストラクターだのをやっていたが、30歳になる頃に「いつまでもそれではやれないな」と思い立って就職活動をして今の会社に入社して8年経つが、仕事とプライベートのバランスには満足しているし、多い少ないは別にして待遇にも満足している。

 

でも、会社に本当に仲の良い同僚は1人しかおらず、他の同僚とは間違っても友人と呼べるような関係を形成していない。

 

プライベートでは好き勝手言いたい放題で口数も多い俺だが、今の会社では仕事内容に関してのみ口数が多いのだが、カドを立てないよう、失点しないよう、甘えないよう、最大限に気を使いつつ、ビジネスライクにやっている。

仲が良い人がいない代わりに仲が悪い人も全くおらず、人間関係でのストレスはほとんどないので、ラッキーなことだと感謝している。

おそらく、こちらからも相手からも仕事を淡々とこなす以外にお互いに何も期待していないからそもそもいさかいや甘えが起こりにくく、ストレスを抱かずにいられるのだと思う。

 

人と昼ご飯を食べるのは楽しいけど、仲の良い同僚以外とは、同じ人物とせいぜい年に一度程度サシでご飯を食べればしたい話は大抵できるし、それ以上頻繁に食事に行くと逆に密度の薄い話しかできなさそうだから、同僚と食事に行く際にはかなり前からアポを取ってサシで行くようにしている。

普段は人と食べるよりも一人でゆっくり過ごすほうが気が楽だし、体重と体調の調整のために昼はヨーグルトしか食べない日が多いし、昼休みをきちっととって残業するよりは、昼休みを4分の1の15分に減らしてでも定時に出退社したいため、周囲とは違って昼休みに仕事をすることが多いのでますます同僚との接点はない。

仕事中に会話をすることもほとんどない仕事だし、飲み会も年に1度の会社主催の忘年会以外にはないし、周囲も誰も飲みに行っている様子もない。

 

女性が多くて男性が少ない環境だから逆に男にとっては気楽だし、男性社会でないから年上の男性社員が先輩風吹かす光景も皆無だし、飲みニケーションもないのだが、昼に外食している時などに男性社会の会社を見ると心の底からかわいそうにと同情してしまう。

そこで喫煙者の先輩が幅を利かせて非喫煙者の後輩の前でスパスパやっているような光景を見ると心の底から嫌悪感を抱く。

 

今の会社とは対照的に、22歳から26歳になる4年半働いた前の会社では同僚や同期と良く飲んでいたし、今でも元同僚の4人とは年に3~4回程度は集まっており、また、年に1~2回の泊まり込みの合宿も10年以上行っていて、それぞれが結婚してからは家族ぐるみで会うようになっている。

前の会社にいた頃は若かったからそういった濃い関係を構築できたのだろうかと思うのだが、今は孤独な中間管理職になってしまっていることもあって間違っても同僚とそういった関係は構築できない。

 

でも、そもそも職場というのは仕事をするために来ている人の集合体なので、仕事に友人がいるという状況のほうが逆にすごいことなのではないかと今となっては思う。

まあ、仕事の友人といっても仕事の話でしかかみ合わないようでは、その仕事の上だけでの関係ということになるのだろうが、元同僚の4人とは全くそのようなことはない。

俺はどんな友人とも昔話ばかりをするようになったら終わりと思っているのだが、彼らとはいつ会っても今の話から入って行けるので本当にありがたいし、一生仲良くやっていきたいと思っている。

 

とはいえ、今の職場では心を許せる同僚が1人だけいることによって大きく助けられているという面はあるものの、職場に親しい人がほとんどいなくてもさびしくもないし、ストレスも抱えずに生きられるものだなあと不思議に思っているのだが、このビジネスライクでストレスフリーな会社生活を結構気に入っている。