GOODDAYS

世の中をかいくぐって逆張りの人生を歩む俺の意見

米軍基地移転問題について

 

俺が政治についてごちゃごちゃ述べても世の中が動くわけじゃないし、軍事というものはとにかく専門性が求められると思うので書きたくなかったが、思わず書き始めてしまった…。

 

鳩山首相の迷走ぶりや発言の軽さには誰もが参るだろうが、民主党政権を作ったのは自分たちだし、政治家のレベルというのは国民のレベルをほぼ正確に反映するものだ。

亀井静香氏のような確信犯じゃない限り、少なくとも政治家は国民よりは本来どういう政策を採れば良いかについてわかっていて、本当はそういう政策を実行したいに決まっているのだ。

消費税を引き上げて、法人税を引き下げて、いらない規制を緩和して、憲法9条を改正して、持続可能性のある低福祉もしくは負担の伴う中福祉を断行して、票集めのためのバラマキをやめて、財政のプライマリーバランスを均衡させて、それで選挙に受かるならほとんどの政治家はそうしたいに決まっているが、それができないのは国民のレベルが低いからだと100%断言できる。

後期高齢者医療制度という持続可能的かつ建設的な政策に対しては「後期」という言葉の上げ足取りに終始し、あくまで朝日調べだが、毎年憲法の日に行われる憲法9条の改正の是非のアンケートの結果で今年も67%が反対するというのが現実なのだ。

 

国民やマスコミが寄ってたかって鳩山首相をバカにして、サンドバックにしたくなる気持ちもわかるが、それだけではコトは解決しない。

また、投票に行かない有権者については、政治について発言する資格はないし、たとえば、現在の老年層の食い逃げに対して意見を言う資格もないだろう。

 

やっと本題だが、今回の沖縄の米軍基地移転問題について思ったことを書く。

 

日米同盟全体における米軍配備について

小沢氏が「第7艦隊で米国の極東におけるプレゼンスは十分だ」と発言していたこともあるぐらいだから、それなりの根拠をもとにアメリカとケンカも辞さない覚悟で抜本的議論をやるのかと思いきや、今頃になって自分の認識が甘かったと言う始末。

確かに軍事は専門家に任せるしかない面が強いとは思うが、今頃になって首相が認識不足と言うのはナシだろうと呆れる。

沖縄のみならず横田や横須賀も含めてゼロベースの抜本的議論をしてくれることを期待していた身としては肩透かしもいいところだ。

 

国が決定した場合でも、地方自治体がそれを拒否すれば最終的にそれが通じてしまうのか

そもそも何故にこのような国家間の軍事案件において最終的に自治体の許可が必要なのだろうか。

どうしても必要なのだとすれば今月中に決めるということなど初めからおかしい話である。

自民党、特に橋本政権が長い年月をかけて辺野古案をまとめ上げたことを素直に評価するべきだったであろう。

それにしても、徳之島の伊仙町の町長に「基地をあそこに移す、どこに移すということでなく、軍縮に向かうべきだ」と言われて頭を垂れる国の最高軍事責任者って他にいるのか?と情けない気持ちになる。

国民の信任を得て政権を奪取したのだから、強引にでも徳之島に移転すれば俺は評価するし、それができないなら初めから口にするべきではない。

首相が拒否されたら後がないのに何の勝算もなく行脚に行くことをはじめとして、テクニカル面の稚拙さが目に余る。

呆れる発言・行動の連続だけでも、5月末にまとまらなかったら辞任するのが筋だが、たかが米軍の基地移転問題ごときで一大国の首相が辞任するなんて情けないったらありゃしないしなぁ~。

安倍氏が給油問題を理由に辞めると言った時にもそう思ったのだけど…。

 

普天間基地について

デヴィ夫人がブログによると、昔は普天間基地の周辺はそれこそ何もない原っぱだったそうだ

もしそうだとしたら、何故にこのことをマスコミが全く報じていないのか俺には理解できない。

沖縄の人に恨まれるのがそんなに怖いのだろうか。

昔のこととはいえ、好んで基地の周辺に移り住んだのは住民のほうで、それで涙を流して迷惑がるのだからよーわからんと思った。

それと、この種の集会に世の中のことについて何もわかっておらず、それゆえに簡単に大人の思惑通りに染まりやすい子供を出して弁論させるのは変な宗教を見るようで気持ち悪いからいい加減止めにして欲しいと思う。

また、荒くれ者の米軍に「出ていけ」と言うなら、「自国の軍隊だけで自国を防衛できるようになんとかせい」というのが正論なのに、なにゆえに左派の人と結託するのかもわからず、それゆえに沖縄の世論を昔から好きになれないでいる。

 

余談だが、「北朝鮮といち早く国交正常化して交渉のテーブルについてください」と言ったほうがおそらくは話も進展するし、国も困りそうなものなのに、右派と結託する拉致被害者家族会の動きも同じような文脈でよーわからんのです。