GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

犯罪についてと俺の女性への偏見と身勝手な意見

犯罪には人に迷惑がかかる犯罪とそうでない犯罪がある。

未成年の飲酒・喫煙、多少のスピード違反、シートベルトの未着用、禁止表示があることに気づかなくてのUターンなんかは後者であり、個人的にはあまり嫌悪を覚えない。

極端な話、麻薬も後者の部類に入るのではないかとも思う。

 

麻薬はもちろん大きな社会悪だと思っているが、例えば飲酒運転と比べれば他人に対する害は小さい。

ましてや他人に直接被害が及ぶ窃盗や暴力などとは比べるべくもなく害が小さい。

本来であれば麻薬を吸ったことより、麻薬を吸うことによって人に危害を加えたときに激しくより罰すればいいのに、その時は「幻覚・妄想状態」「心神喪失」がうんぬんと言って逆に罪が軽くなったりもするから不思議な話である。

 

ところで、最近は麻薬を吸うことによる社会的代償がとてつもなくデカくなっている。

こういう状況にあってまだ吸うバカ者に関しては「これだけの社会的制裁を食うとわかっていながら吸う大バカ者」ということであり、むしろ、麻薬云々ではなく人としてまともな判断力と抑制力がないという意味で欠陥人間とみなすことができると思う。

こういう人は先天性なのか後天性なのかはわからないけれども、どこに行ってもダメな人間なのであろうが、それにダメ押すかのように社会的制裁が加えられて9割がた再挑戦のチャンスを失い落伍を余儀なくされるように思う。

 

裁判員制度というバカバカしいことこの上ない制度がある。

仮に自分が裁判員に指名された場合、断れれば徹底的に断りたいが、無理だった場合、許される罰の中では一番重い罰を支持すると決めてかかるようにしようと思っている。

もし俺が個人的に法律を決めることができるとするなら因果応報的な法律が理想的だと思っているわけで、実際はどんなに重い罪を犯しても因果応報の極致であるハンムラビ法典よりは軽いわけだから自動的に一番重い罪を支持するということになるわけである。

周りではいろいろと議論が交わされるのだろうが俺はそんなものにはおかまいなしに意志が決まっているわけだ。

殺人事件なんかは本来なら拷問の末に処刑にしたいのに単なる絞首刑で済むのだから現代の法律というやつは被害者にとって酷な存在である。

個人的には裁判員というバカバカしい制度をあざ笑うかのように裁判員が死刑を連発しまくればいいいのにと思う。

でも、死刑判決の場合、上告されるのが常で、それに関わる国選弁護費用についてはもったいないと思う。

また、冤罪の可能性がある場合には無条件に一番重い罪を支持するということはないということだけは補足させていただく。

 

ところで、最近起きた痴漢事件の冤罪の話には酷く心が痛む。

女性には悪いが、この種の話の場合、よほどの確証が得られない限り、男性側に同情してしまう。

冤罪の男性は長い年月をこの不毛な事件に費やし、その家族も不幸に追い込まれたのだから、虚言をはたらいた女子高生の名前と面ぐらいは晒して欲しいものである。

なお、個人的に言わせてもらえば、この程度と言って良いかはわからないが、そもそも懲役7年と求刑されるなんて、たとえ有罪だったとしてもあまりに罰が重すぎると思う。

時津風親方も7年求刑だったが、ぶつかり稽古で殺されるぐらいなら電車で触れられる程度の痴漢に遭うほうがずっとマシと思うのは男の傲慢だろうか…。

  

以下、ムキになったついでに無茶苦茶なことを書く。

痴漢は厳然たる悪だが、同時にそれを誘発しそうな格好の女性があまりに多いように感じるのは俺だけではないと思う。

もちろんそうであろうとそうでなかろうと被害者の女性に非はないことには変わりはないし、本来は女性が安心して自分の好きな格好を楽しむ世の中であって欲しいと思う。

しかし、痴漢はそこにつけこむのだから、痴漢を誘発しやすい格好をすることに対してどうかとも思うのである。

 

俺はパンツの見えそうなミニスカートで街中を歩いている見た目だけがかわいい女性に魅力を感じなくなったが、それは、俺が今より若い頃に多くの女性と遊んできてそういうタイプの女性の中身のなさをさんざん体感してきたからである。

もちろん全員がそうであるとは断言しないが、公共の場で不要かつ過剰なセクシャルアピールをしてしまうような女性は、経験上、十中八九は中身があると思わなかったので、俺はそういう女性は遊びの相手にしかしなかった。

今となっては遊びの対象とすらする気がしない。

 

女性は例外なく、挫折や苦労をして自分を再教育して年輪を重ねながら上手く洗練されていった女性のほうがはるかに美しい。

それに比べて、ちやほやされて未熟なまま年齢を重ねたり、年齢に見合った成長をせずにいつまでも自分を過大評価したり、洗練させることなく過ごしてしまった女性は若さゆえの美貌と特権を失ってからの人生が哀れなものである。

とはいえ、痴漢にこんな考えはあるわけもなく、だからこそ、それを誘発するような女性の格好にも違和感を抱くのだ。

でも、痴漢に遭うのはおとなしそうな女性のような気がするし、痴漢にでっち上げられるのも自信なさげな男性のような気がするから複雑だ…。

 

話は戻るが、犯罪といえば、ネットへの書き込みへの警察権力の取り締まりやウォッチャー世論のあまりの厳しさ・無慈悲さが気になる。

もちろんスマイリーキクチ氏への中傷を書いたような人間は実名を公表しても良いと思うが、ブラックな冗談を言うのにも気をつけなければならないのはなんともさびしい。

でも、炎上やバッシングと比べたら取り締まりなんてかわいいものだとも思う。

特に有名人の場合なんかだとブログに不用意なことを書いたら大変なことになるし、その無慈悲さには戦慄しか覚えない。

オイラなんかは無名だから事件や炎上になりようがないけど、もし仮に有名になっちゃったりしたら即座にブログも削除しないとまずいだろうなぁ~。