GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

賢い主婦は、牛乳を前から取る

さっきまで飲み会だったので酔っ払っている。

本当はもっと飲みたかったけど終電の時間になったので仕方ない…。

今、ふと思い出したから書くが、最近新聞を読んでいて心に残った言葉がある。

 

それは「賢い主婦は、牛乳を前から取る」という広告の言葉だ。

 

確かにそうすれば廃棄分が減る。

オイラが牛乳を買う用途のほとんどはカスピ海ヨーグルトを作るためで、それを全部食べるまでに時間がかかるから本当は後ろから取りたいのだが、“賢い主婦”になるために今度からは前から取ることにする。

元気さんがトイレで「一歩前へ」という張り紙を見て引退を決めたのと比べたら失礼だが、心に残るワンフレーズって本当に心にしみわたるね。

とはいえ、廃棄量が減った分、牛乳の生産量が減るかどうかはわからず、減ることが市場経済にとってプラスといえるのかもわからず実は中途半端。

でも、自分の心の奥底の信念に対して恥ずかしくない生き方をすることを人生の至上目標に掲げているからにはこういうことは守る。

 

どうでも良いことだが、オイラは会社なんかでは浄水器の水をステンレスマグに入れて飲んでおり、ペットボトル飲料はできるだけ飲まない。

家からちょっと出かける時も貧乏くさいけど保管してあるペットボトルに浄水器の水を入れて持ち歩くことが多い。

これなんかは節約の意味もあるけど、同一規格のリターナブルびんで統一されることがベストだと思うオイラはペットボトルという存在にそもそも好感を抱いていないためその原則を貫いているというだけの話である。

ペットボトルもきちんと回収に回せば問題はないのだが、守らない人というのはゼロではないわけで、そう考えるとやはりペットボトルには懐疑的になってしまうのだ…。

でも、エレベータを使わずに常に階段を使うのは単に運動不足の解消のためであってエコのためではない。

 

これも新聞に書いてあったが、ローソンが不二家商品の販売を再開したらしい…。

こういうことを最初にしてあげるローソンという企業に大変な好感を持った。

ちなみに、吉野家アメリカ産牛肉の使用を再開した時に「安全性に問題がある」といちゃもんをつけたすき家では二度と牛丼を食わないと誓ったと前に書いたが、一部の過敏な消費者を恐れず正常なことを正常に再開する企業にはかなりの好感持つ。

 

話は変わるが、いつかどこかの新聞にこのようなことが書いていたのだが、このフレーズにもなかなか感動した。

 

それは「いじめはいじめているヤツに理由を聞け」という言葉だ。

 

いじめるヤツの言い分をきちんと聞いて、その上でいじめをやめるように説得させられれば確かにいじめはなくなりやすいように思う。

説得する側にその本人を納得させるだけの人間的奥深さがなかったら無理だろうが、そこは説得する人間の人間性の“魅せどころ”じゃないだろうか…。

 

そういうことには、人間の弱い部分を理解し、できない人間の気持ちがわかるだけの包容力を持ち、人間の気持ちが屈折するメカニズムをわかってあげられるだけの人生経験があり、腐ってしまった人間を元気づける能力や思っていることを素直に話させるだけの安定感・安心感・話しやすさなどが必要とされるのだろうが、オイラは優秀なだけの人間よりはそういった要素を兼ね備えた人間になりたい。

人間、誰しもいいところを持っているわけで、いじめっ子もいじめられっ子も、できる人もできない人も、その人を誠実に見つめてあげて、「この人はきちんと自分を見てくれているんだな…」というようなポイントを見つけてあげればみんな元気が出るんじゃないかと思うので、常に人のそういうところを見つけてあげたいと思っている。

 

っていうか、仕事中にこういった白昼夢ばかりを抱いてはいけないと思いつつもいつの間にか考えまくってしまうから俺ってダメなんだろうな…と深く反省。

 

関係ない話だが、一週間前に破れた気がした鼓膜の調子が相変わらず悪い。

前に鼓膜を破った時は医者に「酒は飲むな」「鼻はかむな」と言われた気がするけど、酒は毎日飲んでるし、一日に10回は鼻をかんで、耳から空気が抜ける気がするけど、そのうちふさがるでしょう…。

そして明日あたりは普通にスパーリングをしてるでしょう…。

だって、スパーリングほどスリリングで楽しくてしょうがない遊びなんだもん。