GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

読売新聞の「人生案内」

最近、新聞の「人生案内」欄を必ず読んでいる。

あそこに悩みを相談するのは、本人の周囲に痛い人がいるか、本人が痛いかのどちらかだが、答え手がどのような案件に対しても実に如才なく回答しているのに毎度ながら感心する。

配慮と激励と含みがいいバランスで配合され、実にエスプリが効いているのだ。

あの答え手の方々の人間的な総合力には恐れ入る。

もちろん、答え手の方は経験豊富な年配の方が多いが、ああいった大人になりたいと思う。

それと、世の中の悩みの多くは、夫婦・親子・親族・異性・金の使い方・財産分与がらみだということにも気づかされる。

「異性」のカテゴリに関しては無の境地にいるオイラだが、この欄を読むたびに、親族とお金ではとりあえず困っていないので今を良しとしなきゃという気になる。

 

あと、今日読んだ「L25」に美輪サマのこんなお言葉があったことを書いておく。

 

30歳を過ぎて、若さも美しさもなくなった時、ガラクタにならないように自分を磨くこと。

それが永遠の愛を手に入れ、運命の人と呼べる人に出会う方法です

 

自分を磨けているかといえば否としかいいようがありませぬ。

30歳は過ぎていますが、出会いはともかくとして、ガラクタにならないように、いずれは人に人生案内ができるぐらいに…。

精進せねば。