冬場の風呂は一日でも最大級の娯楽であろう。
風呂は最大の娯楽と言いながら、せわしない性格だから風呂に入っている間に、自家製のカスピ海ヨーグルトを食べて、ビールと野菜orトマトジュースを飲み、歯磨き&フロスがけをし、イソジンでうがいし、歯を磨き、洗浄液での目の洗浄までを同時に行う。
なので、風呂に入る前に一通り準備するのが大変である…。
風呂でビールを飲むのはとても爽快だし、酔いが回って一本で済むからお得でもある。
そして、野菜ジュースは健康のために飲んでいる。
先日、友人と飲みに行ったときに友人がレッドアイを頼んでいたのだが、私も懐かしくなってそれを頼んだらそれが意外にイケたので、それからはビールとトマトジュースをブレンドしたレッドアイを晩酌の友にしている。
カスピ海ヨーグルトも健康のためのデザートだが、邪道だし味は落ちるが、これ以上体重が増えるのはゴメンなので、低脂肪乳から作っている。
風呂に入っている間に聴く音楽はクラシックのことが多い。
でも、やはりクラシック音楽がアルファー波が出るためか一番落ち着ける。
歳をとるほどクラシックを聴く比率って上がっていく気がする。
クラシックといえば、今、秋川雅史氏の「千の風になって」が流行っているけど、高齢化が進めばもっともっとクラシックが復興するような気もしている。
iTunesに入っているのを適当に流しているせいか、ローテーションの関係で、ベタだけどモーツァルトの「ピアノ協奏曲第21番」とかショパンの「ノクターン第2番」といった大好きな曲の直後にバッハの「トーカッタとフーガ」とか場違いな曲が流れるとビミョーな気持ちで風呂に浸からなくてはならなくなる。
ちょっと切ないような懐かしいようなむずがゆいような感覚に浸りたい時は、クラシックだけではなく、テレサテンの「別れの予感」のような往年の激シブ曲をバッチリ入れたお恥ずかしい限りのマイ・コンピを聴いて、歌詞をモグモグ噛み締めながらしんみりした気持ちにとことん浸ることもあったりする…。