今日はかなりの下ネタを扱うので、読む場合にはご注意ください。
既にこの記事を読まれた方も多いと思うが、あまりにツッコミどころが多いので触れさせてもらいました。
2006年8月4日にロイターがロンドン発で報じた以下のニュースについてです。
欧州初となるイベント「マスターベータソン(マスターベーション・マラソン)」が土曜日に開催される予定となっており、数百人の英国人男女がこれに参加するそうだ。
英国に本部を持つ国際機関、マリー・ストープス・インターナショナルがチャリティー・イベントとして企画したもので、参加者は約200名、土曜日にロンドンのクラークンウェルで開催される。
マリー・ストープスのスポークスウーマンはロイターに対して、「少しは宣伝目的としての企画であると認めますが、イベントの目的は人々に安全なセックス、マスターベーションについて再認識してもらうことです」とコメントしている。
18歳以上であれば、誰でもマスターベーション・マラソンに参加可能だ。
また、会場には「オナニーのおかず」となるものを持ち込んでも良いとされている。
リラックス・ルーム、男女混合ルーム、男性専用ルーム、そして女性専用ルームの4タイプの部屋が用意されている。
しかし、大会参加者は決して他の参加者に触ってはいけないことになっており、また、オルガズムを感じているふりをするのも厳禁となっている。
「マラソン」の成績は何分間マスターベーションし続けたか、また、何度絶頂に達したかによって決定される。
マリー・ストープスによると、企画発表当時は多くの宗教団体から苦情が殺到したが、イベントの本来の目的を説明したところ、大部分から理解を得られたという。
もちろん、警察もイベントを承認している。
昨年、米サンフランシスコで同様のイベントが行われ、2万5,000ドル(約287万円)の募金が集まった。
マリー・ストープスは「ロンドンでのイベントが成功したら、来年は欧州本土で開催したい」としている。
では、できるだけ軽めにツッコミ入れときます。
- なんでこんなに人が集まるのだ?
- 男女とも審査するようだが、女性の判定はかなり難しかろう…
- とはいえ、男女とも勝ったからといって何がうれしいのかわからない
- 「何分間し続けたか」の詳細が今ひとつわからん…
- 部屋タイプ別の結果が知りたい…
- 「リラックス・ルーム」という名前が笑える
- 「男性専用ルーム」はやっぱり全員が同性愛者なのだろうか?
- 「安全な○○○、●●●について再認識してもらうこと」が目的とあるが、このイベントでその崇高な目的を達成できるのか?
- その目的を説明して何故に宗教団体から理解が得られるのだ?
- 警察は何故に承認したのだ?
- 募金って、どういうメカニズムでこんなに多額の募金が集まるのだ?
- そして、どういう趣旨の募金なのだ?
あまりにナゾだらけですな…。
肉食人種の考えることは良くわからん。
むしろ気持ち良いぐらいにぶっ飛んでてさわやかな気すらする。
いつの日か日本での開催、よろしくおねがいいたします…。
【追記】
汁がかかるのだけは嫌だな…。