昨日は前場が終わってから湘南の片瀬西浜海岸に行った。
湘南なので、10日ほど前に行った伊豆より断然水が汚かったが、結構大きな波が立っていたため、ボディーボードの満足度は高かった。
後でわかったことだが、台風が近づいていたせいだったのね…。
平日でも東浜はおそろしく人が多かったが、西浜は適度な感じであった。
富士山を眺めながら終始海の中にいたが、水温が高くて本当に気持ち良かった。
勝った村井仁氏は郵政造反議員で対立候補を立てられて国会議員を引退した人なのに、何故か自民党が支援したうえ、何の特徴もない人なようである。
やっしーが村井氏なんかに負けたのは残念だったものの、県知事の仕事をしながら、荒井広幸氏らと「新党日本」を作った時点で「こりゃダメだ…時流をつかんでいなさすぎる…」と思ってはいた。
…で、本題。
亀田史郎氏とやくみつる氏が相当な舌戦が繰り広げたと報道されていたので、動画を見たのだが、非常に不快な内容だった。
言論人でもタレントでもない解体屋さんの亀田氏の言っていることの方がほとんどにおいて筋が通っていると思った。
ガッツ石松氏は、持論を押しつけたり、自分の希望を述べたりしているだけで話になっていないのだが、しょせんはガッツ氏だから笑ってすませることができる。
しかし、やく氏については昔から、「この人の何が偉くて、いつもいつも各界に傲慢極まりないコメントを残すのだ?」と思っていただけに、不快だった。
しかも、本業のマンガについても、朝日新聞もスポーツ新聞も週刊誌も全く読まない私が氏の作品に触れる機会は非常に限られているものの、「どう見てもいしいひさいち氏の真似としか思えないスタイルの漫画家が偉そうなことを言うな!」と思ってしまうのである。
そりゃ~私だって、「亀田兄弟のタメ口しか聞かない言葉遣いはどうしたものか」「試合前の挑発はともかく、試合後における敗者に対するねぎらいはあって良いのではないか」とは常々思ってはいるし、亀田兄弟のファンでもなんでもないのだが、亀田親子は結果に対しても人気に対してもすべて自分達で責任を負っているわけだし、その結果であれだけの人気があって、あれだけ稼げているのから仕方ないわな…とも思っている。
関西系の別の番組で橋下徹氏が、「礼儀とかきちんとできている名城信男選手がつい先日にチャンピオンになったことなんて誰も知らないじゃないか!」というようなことを言っていたが、まさにその言葉に全てが集約されているとも思う。
しかし、日本には表現の自由があるわけで、やく氏が自分の信念および自分の責任でああいった言動や振る舞いをとったのも不愉快だが仕方ないといえば仕方ないのだろう。
これこそやく氏の売名行為と思わなくもないけど…。
また、テレビ局は視聴率が取れれば良いわけだからやく氏を持ってきただけと思うしかないのだろう。
ある噂どおり、本当に亀田親子と暴力団との間につながりがあったのだとしたら、その時にだけは大ゴトに発展してもしかたないと思うが、判定に文句があるならWBAに言えば良いのに亀田親子やTBSにいつまでもごちゃごちゃと言う輩や、ムキになってアラを探そうとする輩には本当にウンザリしてしまう…。