今日は映画「プロデューサーズ」を観に行った。
近所にあるユナイティッド・シネマとしまえんでは今日が千秋楽だったのだが、観たのはその中でも最終上映だった。
内容は大変おもしろく途中で退屈することは全くなかった。
主人公の二人が「春の日のヒトラー」という最低最悪なミュージカルを意図的にプロデュースし、粉飾決算で大儲けをしようとしたのだが、最低なはずのミュージカルは「風刺が効いている」ということで逆に大ヒットしてしまい…(以下略)という映画だったのだが、ウイットがたくさん効いていて思わずニヤリと笑ってしまうシーンの連続だった。
もちろん音楽もダンスも大変に良かった。
ところで、映画のミュージカル全般にいえることだのだが、どうしても、どんなにすばらしい内容であっても、生で観ているような感動は得られない。
この映画についてもそうであった。
映画が1,800円なのに対し、ミュージカルはその2~6倍程度の料金なわけだが、感動の度合いも明らかにそれぐらいに差があるのでミュージカルが高いのはしょうがないと再確認してしまった。
ってなわけで、このミュージカルの舞台版も観る機会があれば観てみたいと思った。