GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

K-1 WORLD MAX 2005 世界王者対抗戦感想

K-1 WORLD MAX 2005 世界王者対抗戦を代々木第一体育館で観戦してきた。

 

まずは、大ファンの佐藤嘉洋選手がご自分の思うような試合ができたうえで強敵ガオグライ選手を完封して勝ったことがすごくうれしかった。

でも、新田さんが負けたのはとても残念だった…。

 

ところで、今回は大会場だったので安い席で観た。

私は小さい会場であればそれなりにリングに近い席で裸眼で観る。

でも、大きな会場であれば安い席で双眼鏡を用いて観る。

そりゃ~両方とも裸眼で観たいが、大きな会場の良い席はとんでもなく高いし、また、中途半端に近いところで双眼鏡を使うとアップになりすぎることもあって、双眼鏡を使う場合は逆に安い席のほうが適しているためこの観戦方法を毎回採っているのである。

しかし、安い席でもほとんどの人は裸眼で観ているのだが、「お~」というポイントがやはり近い席で観ている人とは違うから、心の中で「この人たちには見えてないんだな…フフフ」と思いながら観ている…。

 

ここまでもどうでも良いことを書いてしまったが、以下も、グチのようなことも含めてどうでも良いようなことを長々と書く。

 

ところで、このイベントの開始時刻についてだが、どのサイトを見ても「17時30分開始」と書いてあったので、「17時30分以前にオープニングファイトをやりはしないだろうか…」ということがすごく気になりはしたが、17時30分に会場入りした。

しかし、17時30分に会場入りしたときにはオープニングファイトは終わっていた…。

 

ウチの彼女の「サラリーマンとか学生のことを考えたら、平日の17時30分から本戦を開始するようなことするわけないじゃん!」という一言に変に納得したため17時30分に足を運ぶことを決めたのだが、オープニングファイトが見られなかったことがあまりにショックでこの日はかなり不機嫌な気分のまま観戦した。

 

オープニングファイトといえど、オープニングファイトの3試合が3試合とも後楽園ホールならばすべてメインイベントでもおかしくないようなカードだったのだ…。

私個人的には全く興味を持てない秋山選手の試合をオープニングファイトに回して欲しいと思ったぐらいである。

 

会場で観戦する理由は、もちろん、師匠の新田さんや知り合いのHAYATOさんおよび佐藤選手が試合をするからというのとテレビだと途中のラウンドを省くからなのだが、「本戦はテレビで見られるのに、オープニングファイトを見られないぐらいなら何のためにわざわざ会場に足を運んだのかわからない…」と思うぐらいに落ち込んでしまった。

ずっと前に新田さんがオープニングファイトに出場したときは定刻からスタートした記憶があるのだが本当に悔しくて仕方ない。

 

しかし、「何故にMAXにせよHERO'Sにせよ、これだけ平日開催が不評なのにも関わらずいつも平日開催なのだろう…?」とは思ってしまう。

おそらくはTBSでは、ブロードキャスターだとかドラマのようなつまらん番組が週末にあるせいで平日枠になってるのであろうが、いいかげんにして欲しいと思う。

 

また、「平日の17時30分に代々木第一体育館に行くことのできるサラリーマンや学生がどのぐらいいるというのだろう?」とも思った。

私がインストラクターをしているジムの生徒さんで会場に足を運ぶと言っていた生徒さんに聞いたら、「仕事を休んで行く」と言う人ばかりだったのだが、「そこまでして行こうとしないと見られないイベントなんてメジャーイベントのとしてあまりに残念なことではないか?」と思ってしまった。

 

いくらVTRの編集の都合があるとはいえ、せめて18時30分開始とかにして欲しいと思う。

私なんかは15時を過ぎたらどこにでも行ける身分なので別にいいのだが、こういった細かいことのせいで会場の客入りに支障が出てしまうことに対して、K-1やキックボクシング業界の発展を祈願する一個人としては辛く思えてしまうのだ…。

 

今回は魔裟斗選手・小比類巻選手・山本KID選手・須藤選手のような人気選手が欠場したためか会場の入りは8~9割程度だったのだが、せっかく良いカードがそろっていたのにこういった事実によってテレビ局がもっとキャラ勝負とかそういう路線を志向するようになったら嫌だなあと思ってしまう。

開始時刻がもう少し遅いか休日開催であったら満員になったのかも知れないのだ。