最近新しくPCを買った。
DELLの「DIMENSION9100」というハイエンドマシンである。
Pentium Dプロセッサ820搭載で1ギガメモリと、何のソフトも入れていない割にはむやみに高い処理能力を持っているのでしばらくは買い換えの必要はなくなるだろう…。
あと、19インチのSXGAのモニタをつけたのだが、最も安く買えるタイミングを辛抱強く待ち続けていたので、輸送費等をすべて含めて15万円程度に収まった。
しかしながら、15万円で旅行したり電化製品を買ったりすると考えるとすごく高く感じるが、PCに15万円程度を投じるのは何とも思わないから人間とは不思議なものである…。
まあ、商売道具として割り切っているし、同時に多くの情報を取得するためにも非常事態のためにも2台欲しかったというのは確かにあるが、だからといって取引のパフォーマンスが上がるとは限らないから世の中は難しい…。
また、株で15万円程度を損してもそれほどショックではなかったりするが、副業のバイト代1ヵ月分を全部道端に落としたりしたらえらくショックを受けるだろうから人間心理とは全く非合理的なものである…。
ところで、私は、既に20インチUXGAのモニタのマシンも使っているので、これでおそろしく理想的な投資環境が整ったことになる…。
また、すでにケーブルレスマウスの便利さのとりこになっていたので、今回もケーブルレスマウスにしたのだが、それだけでなくキーボードもケーブルレスにしてしまった。
セカンドマシンになるとキーボードもケーブルレスのほうが便利である。
我ながら至れり尽くせりの環境である…。
それにしても、見ることができる情報量がかなり増えた。
15インチの画面であれば4画面以上になる情報を同時に表示できる計算になるので取引する上で幾分か有利になった気がしている。
上の写真を見てもらえばどの程度の情報を見ることができるかがなんとなくわかっていただけるのではないだろうか…。
写真の左上はウーファ付スピーカーである。
右側のモニタでディーリングブラウザのカブマシーンを見続ける一方、左側のモニタで取引の入力をしたりネットサーフィンしたり、ブログを書いたり、音楽を聴いたりしているのだが、ディーリングブラウザと決済画面が違うことでほんの数秒のタイミングを間違ったために痛い目に合うというミスを犯さずに済む。
ところで、株をやる上で、理想的なディーリングブラウザを求めて色々と試してみたが、個人的にはカブドットコム証券の「カブマシーン」が優れていると思う。
2005年3月25日の本ブログにおいては楽天証券のマーケットスピードを推していた私ではあるが、今は断然カブマシーンを愛用している。
MACDラインとストキャスティックスラインがマーケットスピードよりも見にくいのが難点だが、最近は直感に頼ったトレードをしていることもあって、ボリンジャーバンド以外のサポートラインはほとんど見ていないので、このことはそれほど気になっていない。