GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

セールの時期ですなあ…

6月も早かった…もう7月である。

昨日は株を前場で切り上げてセールに行った。

セールは初日の早めの時間に行くことが何よりも大事である。

 

言うまでもなくセールは正月と7月にあるが、私の場合、正月は実家にいることが多く、東京に戻ってきてからセールに参戦しても、その頃には良い品は大抵無くなっているので、7月というのは、「この時期に思い切って買わなかったらいつ買う?」と言いたくなるぐらいに一年間で最も服を買う時期となっている。

 

私が最も多く服を買う丸井では、赤いカードを持っていれば誕生月に5%引きとなるが、1月生まれの人と7月生まれの人がうらやましくてしょうがない。

「俺なんて丸井の株主なんだからそれぐらい年中適用しろよな…」と強く思うが、そうはしてくれないのだからしょうがない。

 

ところで、丸井に行くのは、トルネードマートがあるからというのが最大の理由である。

とにかく柄がド派手なことで知られるブランドだが、柄が気に入っているのはもちろん、シルエットがすごく良いことが一番の長所といえ、また、意外に作りがしっかりとしていて長く着ることもできる点も気に入っている。

 

特にパンツに関しては、数年前から、ここの立体裁断で股上が浅めのベルボトムを履きだしてからというもの、他店でパンツをあまり買わなくなった。

シャツに関しても肩の部分がしっかり出るように作られているうえ、ウエストがかなり絞ってあって、なおかつシャツの丈の長さが程よく短いため、着た感じのシルエットがカッコ良く見えるのが良い。

 

しかしながら、私が真のオシャレ野郎で「セール品なんて…ケッ!」と思うような人間であれば、セールの時期にこのようにあわてることはないのであろうが、男性モノというのは女性モノほど流行り廃りがないので、押さえるべき点を押さえて、落ち着いて服を買えばその先数年は着こなすことができるから、セールの時期には特にがんばってしまう…。

 

ところで、服というのは消耗品である。

着なければずっと持つが、デニム地でもない限り、着れば着るほどボロくなるからである。

気に入った服ほどヘビーローテーションで着たくなるのが人心というものだが、そうすればそうするほどお気に入りの服ばかりがどんどんとボロくなっていくというのが泣き所である。

 

特に洗濯なんてのはすればするほど余計に服がボロくなるから、私なんぞ服を着た後に、「汗をかいたか?」「襟足やわきの下が汚れていたり臭ったりしないか?」というチェックをかけて、このチェックに引っかからなかった服は、クローゼットの左側の「使用中服コーナー」にかけておくことにしている。

もちろん、自分の名誉のために言っておくが、この服を着る直前に再チェックがかけられるのは言うまでもないし、夏物はすぐに洗うことにしている…。

 

私は基本的に服をたたんで保管しておくのは嫌で、服はすべてハンガーにかけてクローゼットにしまっておきたいのだが、住宅事情がなかなかそれを許してくれない。

もうじき引っ越すが、引っ越してもそれは同じである…。

日本の賃貸住宅に対して、「部屋面積を狭くしてくれて構わないからクローゼットに3メートルぐらいとってくれればいいのに…」とはしょっちゅう思う。

 

今回のセールでは当初予定していた予算の2倍以上も使ってしまった…。

明らかにやりすぎとも言えなくはないが、「今月はデイトレ以外の仕事でかなり働いたからまあいいか…」などと自らを合理化してしまっているところである…。

毎度のことではあるが、ドギツくてキザな花柄の服を多く買ってしまったのも反省点ではある。

 

ところで、私は、服は確かに大好きだが、旅行やお出かけも好きで、スポーツ観戦などの娯楽も好きで、飲みに行くのも好きで、美味いものを食べに行くのも好きである。

誰しもそうだとは思うが、この5つのバランスのとり方にはいつも苦労する。

ウチの彼女なんかは娯楽と飲みに行くというのを徹底的に減らして他のものに資源を配分しているようだが、私の場合、どれもなかなか減らせないので困ってしまう…。