GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

友人達の結婚式について

今日は大学入学以来十年来の友人で今もずっと仲良くしているMくんから、彼らのカップルが結婚式の準備をしていて、その準備を色々としている旨や式の件でちょっと悩んでいることについて書かれたメールをもらった。

 

結婚式を挙げたことのない独身の私が、相談されたことについて的を射た答えを答えることができたかどうか大きく不安なのだが、私なんかが的外れな答えを返そうとも自分でしっかりやれるヤツだからそれはまあいいや…。

 

私も28歳なので、これまで数多くの友人の結婚式に参加させてもらってきた。

多くの人にとっては人生でたった一度だけの晴れ姿だから、この日のことはきちんと心に刻んでおかなければならない…と心に刻んでこれまで式や披露宴に出席してきた。

 

例えば、地元で挙げられた二十年来の友人であるOくんの結婚式では立会人まで務めさせていただいたし、彼の結婚式の直後に彼も含めて小・中学時代の友人と、ガンで亡くなった共通の友人であるRくんの墓参りに行ったからその記憶なども含め、その日のことは強く記憶に残っている。

もちろん、その他の結婚式もそれぞれがそれぞれで深く思い出に残っている。

 

なので、別に今さら心を入れ替えるほどのものではないのだが、それでも、結婚式の準備などに一生懸命になりそうだとはとても思えなかったMくんが、色々なことを考えて一生懸命に式の準備をしている様子を思い浮かべると、「これはこれはもっともっと強い気持ちで人の結婚式には参加させてもらわなくてはならないな…」と思った。

 

Mくんの彼女さんが結婚式というものに強く憧れを持っているらしく、「それなら、最高の式にしたい」と強く思う彼の優しい思いには、普段はおとなしいけど実は一本気で熱い心を持っているヤツらしさをすごく感じた。

ヤツはボクサーだったのだが、いつも、熱い試合をしていたしなあ…。

 

今年の秋あたりには、何組かの結婚式もしくは披露宴に参加させていただく予定だが、招いてくださった方の気持ち、招いてくださった方の人生について深く考えて心して参加させていただくこととしよう。