私は社会人としては何一つ肩書きを持たないデイトレーダーであるが、学生時代に獲得した学生キックチャンピオンという肩書きがあるおかげで、生きるうえで数多くの恩恵に授かっている。
このこと自体が生きていくうえでの一つの糧となっているということはもちろん大きいが、それ以外で便利なのは、私という人間を良く知らない人でも、その肩書きを知ると、そういうレッテルを貼って私のことを忘れずに覚えてくれることである。
なお、これは男性のみで、女性はあまり興味が湧かないみたいである。
キックボクシングをするうえでも役に立っている。
その肩書きのおかげもあって、須藤元気選手のスパーリング・パートナーを勤めさせてもらったり、他にもジムの会長の新田明臣選手をはじめとする多くの有名なプロのキックボクシング選手にマス・スパーリングをしてもらえたりする。
外見や肩書きから私を判断すると、最初は誰もが、実際の人間像は全く違った、それも皆同じようなレッテルを見事に貼ってくれる。
なので、それを逆に利用して、下記のようなギャップを抱いてもらうことで、悪くても「変な人」、良ければ「意外性のある人」として、私のことを強く記憶・理解してもらえるよう自分をプロデュースをしている。
- 服装は派手だし見た目もチャラいけど、中身はそうではない。
- 武闘派に見えて、実はそうではない。
- 遊び人っぽく見えるが、あまりそうではない。
しかしながら、男性の場合は、上記の右側のイメージまで理解してくれることが多いのだが、女性の場合はいつになっても左側のイメージしか抱いてくれないことが多いのが無念である。
つまり、女性は「無職のチャラい男」というイメージしか持ってくれない…。
28歳にもなると、とにかく真面目そうなヤツのほうがモテるし、専業のデイトレーダーなんて大抵の女性からは理解されないし引かれる。
初対面の女子から「は絶対に外見で損してるよ~、もうちょい地味にすればいいのに~」と言われる始末である。
「余計なお世話だ!男は皆、本質を見抜いてくれるわい!」だとか「あんたの婿になるわけじゃないんだからほっとけ!」なんて思ってしまう…。
そして、余計なことに、以下のような面は意外に女性の目に止まりやすく、そのおかげで何割の女性は私からドン引きしているものと想像される…。
- 外観から想像できないほど、お掃除大好きで神経質で、これがモテないポイント
- 外観から想像できないほど、中身がくどくてキモく、ブログではこればかりが表に出ている
ハッキリ言って、私の自己プロデュースって失敗してんのかな?
っていうか、失敗してますよね…少なくとも女性に対してはどう考えても…。