ホームページに書いていた日記をブログに転載することにしました。
最初に書いていたことはこんなネタでした…。
司馬遼太郎氏が書いたものは歴史小説だが、これだけ長い間に渡って、これだけ多くの人に読まれると、「司馬遼太郎の書いたことが実際の歴史である」と思う人が多いと思う。
これは、司馬氏の結果的な「罪」の部分になるであろう。
もちろん、司馬氏は自分の書いているものが小説であることを認めているのに、認識だけが一人歩きをしているだけにすぎないので、あくまで、結果的に「罪」になっただけにすぎないのだが…。
ただ、司馬氏が優れた文学を提供した「功」については言うまでもないが、それだけにとどまらず、日本にはこれだけすごい人がいるということを国民に広く紹介し、国民を元気づけたことはものすごい「功」だろうなと思う。
安曇野の空