選手村建設の様子を定点観測して1年が経った。
まずは、これまでの写真を羅列して、まとめておく。
こちらは1年前の2018年2月末の様子。
とにかく地下で作業していて地上にはまだ何も出ていない。
かつては花火見物席としても使われていた広い空間が広がっていた
しかしながら地下では大規模な工事が開始されていた。まさに一大プロジェクト
ものすごい数の作業員の方が工事にあたっていた
やがて解体・閉鎖されると思われるが、晴海客船ターミナルの補修工事をしていた
こちらは2018年6月中旬の様子。
展望台のあるタワーから。新しい道ができてバスルートも変わっていた。このバスは勝どき・築地・銀座・有楽町経由で東京駅丸の内口へ向かいます
建物が地上に出てきている
多くの建物が同時に作られていく
それにしてもスケール感が半端ない。しかし、ここから建物ができると視界は狭まる
こちらは2018年9月中旬の様子。
建物がかなり上に延びてきた
道路も少しずつ整備されてきた
「村」もとい街が出現してきた
そして、こちらが今回、2019年3月上旬の様子です。
すっかり建物ができ上ってきています
こうなると以前のような空間の広がりは感じなくなりますね。できたって感じ
工事は地下工事と躯体ができ上ってからの内装にむしろ時間がかかるのですが…
とにかくエリアが広い
駐車場ができていましたが、内装工事などに従事している業者さんの車両なのでしょう
もうでき上ってきている建物
一番工事が進んでいた建物はこちら。選手村というよりマンションですな…
以下、おまけ。
ゆりかもちゃんだ!奥に東京タワーも見えます
っていうか、奥にものすごい数。築地市場にいたゆりかもめが当然のごとく激減したが、ここに引っ越したのか…
晴海客船ターミナルの6階展望台はしばし閉鎖中のようで、今回は展望台からの写真はなし
っていうか、次の船は3週間後っすか!以前は連日入港していたのに、お台場の新客船ターミナルに機能が移ってきたのか晴海客船ターミナルはだんだんと寂しくなります…
勝どきと晴海の間の運河ではスーパー堤防造成の工事をしていました。こちらの建物はオリンピックとは関係のないマンション群です
さらにおまけ。
向かいの竹芝埠頭から。奥に選手村が見える。目の前の汽船は24時間かけて戻ってきた「おがさわら丸」。竹芝埠頭は大島航路と小笠原航路とクルーズ船が行き交います
汐留の電通ビルから見た勝どき・豊海・晴海方面。選手村も小さく見えます。浜離宮の菜の花も見頃
全力で解体工事中の築地市場。屋根板がかなり外されていて、解体も進んでいます
平面から見たらこんな感じ。撮っている場所は仮設道路からですが、この解体中の場所に本来の環状2号が通る予定です。小池氏のおかげで遅れるわ大急ぎだわで大変大変