GOODDAYS

世の中をかいくぐって逆張りの人生を歩む俺の意見

CではなくBにマネタイズする世相

俺はGoogleにもFacebookにも1円もカネを払ったことがない。

バナー広告から商品を買ったこともない。

前にうちのご主人からiPodをもらって、ものすごく重宝しているけど、俺がAppleにカネを払ったのは、ずっと昔にiTunesで1曲150円の曲を数曲買った程度で、他には記憶がない。

でも、「Podcast病」と言って良いぐらいにApple Podcastを聴きまくっている。

Amazon Primeに入っているので月額400円を払っているが、Prime Video・Prime Music・Prime Readingで確実に元をとっているし、Amazonは商品を安く売ってくれるのに送料を全額負担してくれている。

配送作業が発生しているのに送料が無料というのがどうも嫌だし、少しのものをわざわざ持ってきてもらうのがどうもバチ当たりな気がして、逆に可能な限りはAmazonで買わないようになってしまっているぐらいである。

 

日本ではクレジットカード会社に直接カネを払うこともない。

Tポイント・Yahoo!ポイント楽天ポイント溜まってもこれらの会社に直接カネを払ったことがない。

生活にキャッシュレス決済を導入して得することはあっても、その手段を得るためにカネを払ったのは、ずっと昔にSuicaの保証金で500円を払った時だけだが、その保証金は既に払い戻している。

民放テレビの内容には、尺が長いだの、騒がしいだのと散々ケチをつけているが、タダで観ている。

月額800円のNetflixは観ているが、他の有料チャンネルにカネを払った記憶はない。

昔はライブに行ったり、スポーツ観戦したり、映画館に行ったりというコト消費をしていたが、今は全てを無料のコンテンツ視聴で済ませても逆にコンテンツに追われまくっている。

むしろ人混みが苦手になる一方なのでコト消費からは足が遠のくばかりである。

また、インターネットのニュースを閲覧するうえで有料のニュースを見たことはないし、メルマガを購読したこともない。

雑誌はdマガジン購読料として月額400円払うだけで読みまくっている。

本は余程買いたい本以外は図書館で借りるし、予約して待てば大抵の本は読める。

それだけでも本に追われまくっているので、Kindle Unlimitedに入る必要性も感じない。

 

つまり、定額でお金を払っているのはAmazon Primeの400円とdマガジンの400円とNetflixの800円の月額1,600円だけである。

他は広告出稿主が払ってくれているか、売り手が払ってくれている。

宅配便の費用を負担するのはAmazonで、Tポイントを払ってくれるのは売り手、クレジットカードの特典を負担するのも売り手である。

 

GAFAもそうだし、多くのIT業界もそうだが、このような新たに価値を生んでいると言われる業界は実はBtoBで食い合っているだけのように見え、経済的なパイを増やしているとはいえない面もある。

少なくとも俺の財布からはそれらが生む価値に対して全くカネを払っていない。

広告やBtoBで費用がかかっている分、商品に価格が乗っていればまだわかるのだが、日本のインフレ率はほとんど上がっていない。

また、日本にはないUberはタクシー業界のパイを食い、Airbnbは宿泊業界のパイを食い、むしろ過当競争に持っていくものであって、定額制やシェアの概念と同じで、業界全体のパイをどんどん小さくしていくものでもある。

でも、GAFA等のおかげで生活は格段に便利になっている。

 

数年前に「ネット上の無料サービスから収益をあげる」という意味で「マネタイズ」という言葉が使われるようになったが、俺はマネタイズという言葉で表されるようなことに対して、これまで述べた通り、我が家は月額1,600円以上のカネを使っていない。

我が家が日常生活で実際にお金を使うのは光熱費・食費・消費材費・通信費・旅費交通費・マンション管理費修繕費程度である。

家具や家電などの大物も壊れれば買うが、日本製は丈夫なので10年程度使い倒したぐらいでは何も壊れない。

 

俺自身がそれに加担しながらも、俺は「日本経済最大の課題は需要不足」と述べ続けているが、その理由が俺のように「無欲の境地」に達したためか、それとも「消費恐怖病」なのかは判断の分かれるところであろう。

前者には、バブルを経験していない若い層ほど物欲がなくて現在の生活への満足度が高いという事象が挙げられると思う。

シェア・シンプルライフミニマリストといったキーワードがその世相を表していると思う。

 

後者はバブル崩壊後の日本人の気質によるものとしか言いようがないが、企業が最高益を叩き出し、給与や賞与額が増えたと報じられても、以下のようなキーワードや世相がデフレ病を継続させている。

消費税増税人生100年・老後貧乏・財政赤字への不安・社会保障制度への不安・少子高齢化への不安などである。

週刊誌も相続・健康・終活・お得な豆知識・断捨離の特集をひたすら繰り返している。

こういったトピックへの圧倒的な反響の強さと、それによって人々がさらに消費恐怖病になっていき、そこで生まれる需要不足を財政支出でカバーするしかないという悪循環が人々の不安感をさらに強めていつまでもデフレ脱却を阻んでいる。

 

悲観論で渦巻いている中国の成長率は6%台を維持し、あれほど悲観的に述べられがちな韓国の経済成長率も2~3%程度で推移し続けているのに、景気拡大期間が戦後最大を更新したと言われ、曲がりなりにも景気が良いとされる日本の成長率はずっと1%程度であり、俺はいつもこのことを不思議に思っている。

人口減少が始まったとはいえ、まだその影響は微弱で、安倍政権発足以来、就労者総数は増え続けているのにずっと1%台成長である。

 

平成最後の2018年の世界経済と日本経済はさほど広くないレンジの中だったとはいえ、波乱万丈の乱高下だったが、改元年となる2019年以降はさらに国際政治経済のさらなる波乱の予感しかしないわけで、気分としては「うーむ」といったところである。

また、平成の最後になって、日本社会が悪しき昭和的な呪縛から抜け出せるかもしれないという予感がしてきたが、まだその片鱗が顔を見せただけに過ぎない。

このような生煮えな感じの記述で終わるのが2018年の最後にふさわしいかなと思う。

 

【追記】

俺の利益にはならないのですが、はてなブログさんの利益のために「はてなブログに出ているバナー広告は押してね!」と述べておきます。

なお、俺のようなタダ乗りユーザーがブログを運営できるのは広告出稿主と「Pro」の有料ユーザーのおかげです。

また、うちのご主人から「私が観ているNetflixを書き忘れている」と言われ、本文中に書き加えたのと、「我が家の消費実態は一般平均から大きく乖離しているという自覚は持ったほうが良い」と言われました。 

 

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