はれのひ元社長の篠崎洋一郎氏に懲役2年6ヵ月の判決が下った。
どちらにせよ民事訴訟もあるだろうし、若妻と子供に同情しつつも、結構悪いことをやっても2年6ヵ月の刑で済むものやなと思った。
てるみくらぶの山田千賀子氏は懲役6年だったが、篠崎氏の判決はこんなものなのねと思った。
そんななか、堀江貴文氏が興味深いツイートをしていた。
そうか!堀江氏と同じか。
堀江氏の件についてはさまざまな議論があるところだが、篠崎氏の件は何の議論もなく自業自得の罪である。
懲役2年6ヵ月という長さに思わず興味を持ってしまって、他を検索してみた。
主要なものとして以下のようなものが引っかかった。
確かに相当な悪事が並んでいる。
- 押尾学氏
- ベネッセコーポレーションの顧客情報を流出させた元システムエンジニア
- 「つまようじボウガン」事件の元焼肉店経営の男
ちなみに、同じ懲役2年6ヵ月だが執行猶予付きとしては以下のような事例が引っかかったが、実刑とは雲泥の差で罪が軽いなと思う。
- 佐藤優氏 執行猶予4年だが512日勾留(鈴木宗男氏は懲役2年の実刑判決)
- 三田佳子氏次男の高橋祐也氏 執行猶予5年
- 清原和博氏 執行猶予4年
- 電子チケットを不正に転売したとして詐欺の罪に問われた男性 執行猶予4年
ついでに引っかかったタイでの話。
フェイスブックでタイ王室を批判したタイ人男性の大学生に懲役2年6ヵ月の実刑判決が下っている事例があった。
あまりにも重い。
タイは日本の次に好きな国だが、いつまでも軍事政権が権力を握ったままできちんとした民主主義の手続きをとれていない国であることもあって、司法がエグい。
もし、タイで日本人旅行者が捕まる可能性があるとすれば、カバンに麻薬を入れられているとか、買春関連ぐらいしかないと思うのだが、前者は要注意である。
タイは間違ってもカバンの中に知らないものを入れられてはいけない国である。
俺のようにタイを頻繁に旅行する者が頭に叩き込んでいる注意事項には「タイの刑務所は更生施設ではなく懲罰施設」という事項があるからだ。
ちょうど12月8日から公開されている「暁に祈れ」で、タイの刑務所の過酷さが描かれているようである。
また、明らかに必要悪だと思うのだが、フィリピンではドゥトルテ大統領就任後に5050人の容疑者が殺害されたと昨日報じられていた。
今後、ゴーン氏の運命がどうなるのかはわからないものの、拘置所が寒いとはいえ、ここがタイやフィリピンではなくてまだ良かったねとは思う。