日本でサマータイムの実施が検討されているようだ。
もちろん、オリンピックを挟んだ2年間のみの実施というのは論外だと思うのだが、これまで森喜朗氏と俺の考えが一致した記憶がない。
俺が宮崎から上京した際に、冬場に東京の日没があまりに早すぎて戸惑った。
東京の冬の日没が早くて悲しく感じたし、夏でも意外と早く暗くなるなあと思った。
また、20年前、冬至の時期に網走に行った時に16時前に真っ暗になってビビった。
日本と時差のない韓国のソウルの夏場は20時を過ぎても明るい。
これらのことを総合して俺が思うに至ったことは、夏は現状で良い、冬は1時間早めて欲しいということである。
つまり、サマータイムと真逆の発想なのだが、暑く不快な夏に20時まで明るくても嫌なだけなので、夏には早く陽が沈んでくれたほうがうれしく、むしろ冬に日没を遅らせて欲しいということである。
そもそも、朝暗くてもいいから夕方に明るいほうが良いと思うのが人として自然で、多くの国では朝に暗くても夕方に可能な限り明るくなるように標準時を設定しているのだが、例えばスペインのマドリッドの日の出は夏至が6時44分で冬至が8時34分、日没は夏至が21時48分で冬至は17時52分となっている。
日本は西寄りの明石に標準時を置いているものだから東京は朝は早くから明るく、夕方は早く暗くなるわけで、このことは常々不満に思っている。
今年の冬至における東京での日の出は6時47分で、日没が16時32分なのだけど、1時間遅らせて、日の出が7時47分、日没が17時32分になったほうが良いと思う人のほうが多いと思うのだが、このように思うのは俺だけなのか?
もしかしたら朝の日光は浴びられても夕方に日光を浴びることを諦めている層にとっては現状で良いのかもしれないのだけど…。
話は変わり、東京都水上安全条例が7月1日に施行され、警視庁が水上バイク騒音規制を始めているらしい件について。
暴走族並みにうるさい水上バイクは警視庁によって多少は取り締まられるようになったのね。
他国に比べて遅すぎる速度制限など、警察が定める交通法規に違和感を持つことのほうが多いが、今回はグッジョブ。
あまりの暑さに窓を閉めていることが多いから量的な検証はできていないが、騒音がなくなったわけではない。
いつも考えるのは水上バイクを作るカワサキやヤマハのようなメーカーが悪いと思うべきなのか、場所をわきまえずに乗るヤツが悪いのかということである。
国内バイク市場の縮小ぶりをみると販売を拡大せざるを得んのだろうなとも思うが、特に改造をしなくてもそもそもがうるさいのだから製造会社にも責任はあると思う。
「ストロー止めるなら水上バイクも止めろっつーの」というのは冗談だが、爆音を出す水上バイクを製造するメーカーに訴える術がないのが悲しいところである。
もちろん、注意喚起を怠っている停泊させているマリーナには大きな責任があると思うので、マリーナには厳しく注意喚起して欲しい。
子供の頃はスーパーカーが大好きだったのに、今はフェラーリやランボールギーニは死ぬほどうるさいとしか思わんし、クソうるさいバイクの改造マフラーを作る会社は個人としては社会悪ににしか思えない。
ついでに言うと、イタリア企業というのはバッグや服や車などマジでいらぬモノばかりを作ってぼったくって儲けることができている国だよなと思う。
そうやって考えると俺が食品以外でイタリア製のモノを買うことって全くないなあ。
先日行われた佃の住吉神社例祭