GOODDAYS

世の中をかいくぐって逆張りの人生を歩む俺の意見

GOODROOMS, GOODDAYS④ 工事ビフォーアフター

今回は我が家のリノベーション工事の様子について述べる。

以前にも載せたのだが、以下の写真は内装を取り払ってケルトン状態になった状態の写真である。

 

多額のカネを投じて買ったのは要するにこのスペースなのだという気持ちに…

 

余談だが、マンションを購入する前に不動産屋に頼んで、ゆうに百枚以上はある建築図面をコピーしてきてもらって、素人ながらも材質等を細かくチェックした。

他にも管理組合の議事録だのなんだのと随分とあれこれ頼んだが、売買価格の3%というクソ高い仲介手数料を考えれば頼むだけ頼んでおかないと割が合わないというものである。

 

購入決定前にチェックした項目はざっと挙げられるだけでも、都市計画・地層・杭の深さ・スラブ厚・二重床有無・竪排水管・断熱構造・耐震装置・耐震ゴム・コンクリート設計基準強度・機械式駐車場・施主・設計会社・施工会社・管理会社・管理組合議事録・修繕履歴と計画・滞納履歴・都市計画・固定資産税と減免有無などである。

外断熱のマンションはほとんどないので妥協し、中央区で機械式駐車場でないマンションも皆無に近いのでこれも妥協し、スラブ厚が十分に確保されているため、結果論としては上階からの音がほとんどなく、二重床でなくとも問題はなかった。

そもそも設計と施工がスーパーゼネコンなのであれこれ考えるのは無駄な労力といえばそうなのだが、チェックすることに意義があると思ってチェックした。

色々と調べるうちに楽しくなってきて、しまいには榊淳司氏のセミナーに申し込んで、うちのご主人を連れ添って出かけ、セミナー後に居残って疑問に思うことを質問までする有り様だった。

 

下の写真の2本の黒い管は実は共有部分となっていて、キッチンとそれ以外で2本存在している竪排水管(たてはいすいかん)だが、これはエレベーターと並んで数十年に一度の大規模修繕工事で取り換える際に最も莫大な費用と面倒さを伴う部分で、スケルトンにでもしない限り、こうしてむき出しになった状態で見られることはそうそうない。

なお、給湯器は通路を確保するために左側に動かすことにした。

 

2本の竪排水管と給湯器とお湯=赤・水=青の給水管

 

なかなかお目にかかることのないこの竪排水管はマンションの心臓部でもありますわな

 

下の写真の掘り下がった部分が横引きの排水スペースとして設計されている部分であり、各階ともこの部分は掘り下がった構造となっている。

なお、トイレ用下水はこの竪管から横に伸びている黒い管に直結させる必要があるので位置を選択する余地はない。

 

この掘り下がった部分にキッチン以外の横引きの排水を当て込むことが基本となるが、これは取り換え前のもの

 

職人さんが帰った後に立ち寄って日々の作業の進捗を見るのが楽しい

 

下の写真はユニットバスの扉をつけた様子。

なお、床の水平をべニヤ板で揃え、その上からフローリングを張っている様子も下の写真から伺うことができる。

この時点で横引きの給排水設備工事は終了している。

 

今こうして見るとやたらと懐かしく感じる

 

見えることのない部分なので見た目は悪いのだが、耐火性・耐熱性・遮音性に優れ、内装に欠かせないプラスターボーを貼っている様子。

ペンキを塗って仕上げる前に、継ぎ目をデコボコをパテで滑らかに埋める技の見事さは全く液だれのないペンキ塗りと並んで完全な職人技としか言いようがなく、工事完成後にその出来栄えにあらためて舌を巻く。

 

まるで段ボールのようにも見えるプラスターボードだが、パテでならしてつや消し白ペンキを塗ると美術館やカフェのような雰囲気の壁面になる

 

こちらはコンクリートに直塗りする部分で、こちらは壁面の凹凸が味となる。

造作をお願いした机も作成中である。

 

コンクリートを白く塗るか、コンクリートの色を活かすかは好み次第だが、我が家は白く塗ることにした

 

ここからは工事終了=完成後の写真となる。

 

ダクトレールを用いてのスポットライトの設置は俺の指定だが、オフィス・エコーさんの提案で1つだけウォールライトをつけてもらったところ、いい感じに仕上がった

 

机の下にはPCなどの配線を隠すためのコード受けスペースを設けた。

これは、オフィス・エコーさんが提案してくれた。

コードを通すための机上の穴の設置も同様。

 

配線隠しのアイデアは思いもつかなかった

 

洗面所との小窓とデッドスペースを用いた小さい棚の設置も提案してくれたもので、素人には思いもつかないセンスが光る。

給湯室の位置を変更したおかげで隣の部屋と繋がって回遊型の部屋となった。

 

キッチンも十分な広さを確保しつつ、シンプルに仕上がった

 

キッチンは、自ら選んで特注したIKEAの棚をベースに造作してもらった。

設備は、シングルレバー混合栓はTOTO、シンクとレンジフードはサンワカンパニー、電子コンベックはリンナイ、食洗器はパナソニックとバラバラなものをセレクトしたが、ヘアライン調のメタリックな加工のもので統一してまとまりを持たせることができた。

天板・棚・机・洗面所・ウォークインクローゼットについても統一性を持たせるために、丈夫で分厚いパイン集成材を用いて同じ材質とニスで仕上げで造作してもらった。

キッチン前面の壁の棚もオフィス・エコーさんの提案で設置。

 

既存のキッチンより満足度が高いのに何故か費用も安く完成した

 

下は、廊下の様子。

 

場所によって色を変えることも考えたが、結局、ひたすらシンプルさを追求した

 

下は、ウォークインクローゼット。

手前の右側は俺、奥の左側がうちのご主人用で、ここには十分な面積を割いた。

こちらのライトは暖色ではなく白色にした。

ハンガーは同じデザインの木製ハンガーを80本程度購入して掛けている。

この際に、針金やプラスチックのハンガーや違うデザインのハンガーを駆逐した。

 

広さ十分のウォークインクローゼットは来客から一番うらやましがられるポイントだったりする

 

次回は、デティール部分の紹介となる。

 

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