GOODDAYS

  世の中の歪みをかいくぐってひたすら逆張りの人生を歩む俺の意見

若者がインフルエンサーに振り回されたらどうする?

ツイッターはずっと前に少し使って時間の無駄だと思ったので長らく見ていなかったのだが、3月に新しく登録して見るようになった。

フォロー者本人の発信しか読みたくないので、リツイート機能は全て非表示にしている。

ちなみに俺もGOODDAYSで登録しているけど、本ブログの一部の更新情報を貼るだけで何も書いていない。

そもそも、頭の中でまとまったことしか発信する気がしない俺にとって、ツイッターは発信用ツールとしては向かない。

 

で、このところ気になったツイートがいくつかあったので取り上げる。

 

以下は藤沢数希氏のツイートである。

 

金で買える娯楽は大したことない、学問が一番の娯楽、という話で言うとな、僕にとっては金こそが最も面白い研究対象であり、学問なのよ。
人間が金を巡ってどう動くんか、こんなサービスがどうやって市場ができて適正価格が決まってくんか、みたいなのが面白くしかたない。
で、金がまた増える、と。

 

美味いもの食ったぜ・いい店だろ自慢に余念のない感じの藤沢氏をしてこのツイートとはと思った。

俺も、本当に好きなこと・楽しいことって何かと聞かれたら、知ること・学ぶこと・気づくこと・考えることだと述べたことがあるが、贅沢の限りを尽くしている藤沢氏でもそうかと思った。

また、確かにお金は学習対象として最もおもしろいとまでは言わないけど、とてもおもしろい分野である。

 

イケダハヤト氏のツイートには興味のないツイートが多すぎるので、フォローするのはすぐに止めたけど、最近、氏が以下のようなツイートしたことを知った。

 

ぼくの周りには、もう「やりたいこと」が「消費」な人はいないなぁ。
みんな、やりたいこと=生産。

何かを生み出す遊び、挑戦がしたい。
それが当たり前すぎて、やりたいこと=消費という感覚がわからなくなってきている……。

 

世の中は万事が因果応報と思うので、特定個人に対してネガティブなことはあまり書かないようにしている俺でもイケダハヤト氏の意見には浅いものが多いと思うと書いてしまうのだが、このツイートは目についたので挙げてみた。

消費に魅力を感じていないと述べている意味では藤沢氏と同じ筋の意見であろうと思う。

生産に価値がないとは思わないものの、生産は他律的要素であると俺は過去に述べているが、アドラー心理学と絡めてこの辺について今後どこかで述べる予定である。

 

「やりたいことをトコトンやれ!ハマれ!」というのは世の成功者の述べる一丁目一番地的な意見である。

これは、成功したスポーツ選手に夢を追うことの必要性について聞くのと同じだが、本当ならば、夢破れた人からも同じように聞くべきであり、むしろ99%の人は夢破れているのだから、夢破れた人99人と成功者1人に意見を聞いて丁度良いぐらいなのに世に流布するのは圧倒的に成功者であるインフルエンサーの意見だったりするから困ったものだと思う。

その点、先日の日大アメフト部のあからさまな反則事件はスポーツの闇についてさまざまな示唆を与えてくれるいい教材だと思う。

 

ある程度生きていれば世の中の構造と本質がわかってくるので、サロンや情報商材のようなネズミ講的な商売や意見にとらわれたり夢見たりすることはなくなるのだが、何も知らん若者が「やりたいことをやればいつか必ず成功する」と真に受けて大火傷したらどう思うのだろうといつも思う。

 

そして、真に受けたら大変なこと間違いなしなツイートが以下の前澤友作氏のツイートである。

 

【お金は使えば使うほど増える理由】
お金めちゃ使う→とんでもないモノが手に入る、コトが体験できる、人に会える→自分の成長の大きな糧になる→気づいたら成長してる→気づいたら今までより稼げるようになる→さらにめちゃ使う→さらに成長する→さらに稼げる。

これの無限ループ。

お金減らない。

 

【お金が増えずに減っていくパターン】
お金少し使う→たいしたモノもコトも手に入らない、人にも会えない→人生にハリが出ない、モチベーションもわかない→そんなに成長しない→あんまり稼げない→けどまたなんとなくお金少し使う→少しずつお金減っていく。それも無限ループ。

 

お金めちゃ使うぞー!って思った瞬間から成長が始まるんだよね。何に使おうかなーって深く調べたり勉強したり、誰を喜ばせようかなーって思考したり企画したり。

めちゃ使う、というのは今の自分にとって「めちゃ」でよくて、金額の大小ではない。

 

【前澤流お金の使い方は子供の頃からで金額の大小関係ない】
小学生:お小遣い握りしめてビックリマンチョコ全力買い→スーパーゼウスいっぱい→友達欲しがる→あげる→注目の的。
高校生:バイト代握りしめてハードコアパンクのレコード全力買い→友達欲しがる→原価で売る→商売を知る→会社作る→今

 

金融商品は買いません。

買ってもみんなとシェアできないし、自慢にもならないし、ワクワクもしないから。

それに、きちんと商品の説明ができるプライベートバンカーや営業の方に会ったことがありません。

作り手や売り手の思いが伝わらない商品は興味も出ない。

 

そして、それに対しての堀江貴文氏のツイートは以下の通り。

 

同意だね

 

堀江氏は「やりたいことをトコトンやれ!ハマれ!」「学校はいらない」という論者だ。

洗脳嫌いでトコトン自分の頭で考えるのが好きという意味において俺は堀江氏に近い感覚を持つことも多いのだが、ゲーム依存症の人とかを見ていると氏の意見には肯定し辛い面も大きいと思う。

人生経験のない若者が天才である堀江氏の意見を真に受けすぎて大火傷をしないかとは心配になる。

そりゃやりたいことで成功できれば最高だろう。

また、やりたくないことで食わないと食えない人や、やりたいことをやって食うに困っている人が大半ななかで、「やりたいことをやれ」ツイートがマジョリティーを占め過ぎている。

本当に大切なのは、やりたいことをやらずに済む状況に持っていくことであり、そのためには、ビックリマンチョコハードコアパンクのレコードを買うよりも、アフィリエイトだのせどり転売だのといったどうしようもないような副業に手を出すよりも、若いうちにこそ節制をして株を買い続けて複利の力を味方につけるほうがはるかに真の自由を得る可能性は高い。

しかも、ビジネスや従業員や有名税といった人の自由を奪うファクターと無縁で済み、その上でやりたいことをやれるようになる。

 

俺ははてなブログでフォローしているブログはほとんどゼロなのだが、たまたま相互にフォローしているブログの運営者で、静かに成功をモノにしていっている若者が世の中にいる。

対等主義の俺が「若者」などと書くのは上から目線と思われるかもしれないが、若いのに本質を見通しているというリスペクトを込めて敢えて若者と書かせていただいた。

 

www.letter-from-tom.com

 

最近、ブログの更新ペースを落としてらっしゃるちきりん氏の最近のツイートは以下のようなツイートだったが、「ちきりん」活動から違う活動に軸に移してらっしゃるのねと思った。

 

ここのところ毎日いくつも仕事が入ってて忙しいっちゃ忙しいのだけど、どれもとても楽しいので、本当に幸せなことだと思ってる。

おかげで(そのせいで?)まったくブログとか更新できてなくて申し訳ないけど。

 

あたしはだいたい7年くらい周期で新しい仕事をやりたくなる。

これまで「ちきりん」は本業だったけど、今はもう「副業」って感じかな。

 

もちろん、誰もがマッキンゼー出身のちきりん氏のように八面六臂の大活躍をして生きられるわけではないが、ちきりん氏が得たような自由は地道にやればいつかは得られるものだと思う。

 

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