GOODDAYS

  世の中の歪みをかいくぐってひたすら逆張りの人生を歩む俺の意見

内山直氏著「幸せの確率」はアーリーリタイア本の決定版

アーリーリタイアを夢見るかどうか、それを可能にするかは人次第だし、リタイアをしたとして何をしたいと考えるかも人次第である。

生涯現役でないと経済的に行き詰ると思う人もいれば、生涯現役こそ生きがいを失わない生き方と思う人もいるであろう。

俺の志向は過去に「人生を考えるうえでの真のグローバル思考」の回でも述べたが、「皆は消費しまくって経済成長に資せよ・働け」「俺はケチケチで行く・最低限しか働かない」である。

 

リタイア云々を抜きにして、これまでこのブログで過去4回にわたって触れており、長年、俺がバイブルにしているのは、故・中野孝次先生著「清貧の思想」である。

清貧の生き方は、究極のシンプルライフであり、真の自由を体現する生き方であり、アマチュアリズムの追求であり、半ば、求道的な生き方である。

中野先生はこの具現者として偉大な宗教者を多く取り上げておられるが、俺は宗教を否定しているし、お布施で生きることも良しとしないし、とても具現者の真似はできないものの、中野先生の考えには強く共感している。

ここで言う共感とは、俺は仏教は全く信じないものの、仏教の考え方に極めて秀逸な考え方が多いと思っているのにも似ている。

そして、その生き方に近づく手段として、アーリーリタイアは大変に有効だろうと俺は考えている。

 

アーリーリタイアという生活態度は他人の生産に頼る分、一側面では利己的ともいえるが、生産過多の現代世界は生産よりも消費のほうが圧倒的にありがたがられる世の中であり、むしろ地味な純消費はエコとも考えられるということについてはこれまで本ブログで述べてきた。

ところで、アーリーリタイアの生活スタイルにおいて、僕がとてつもなく印象を受けた本は、高村友也氏著「自作の小屋で暮らそう-Bライフの楽しみ」山崎寿人氏著「年収100万円の豊かな節約生活術」の2つであり、これは次回以降に紹介するつもりである。

 

そして、アーリーリタイア体現者による、アーリーリタイアへの考え方と実現方法について体系的な知見の構築とキュレーションをしている本はズバリ、内山直氏著「幸せの確率 あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめである。

この本には、経済的独立の定義、幸福な人生、資産運用法、支出・収入管理についてこれでもかとリソースが込められている。

17年前に読んで以来、俺が参考にし続けてきた本にロバート・キヨサキ氏著の「金持ち父さん貧乏父さん」があるが、現代の日本にマッチするのは内山先生の本であり、この分野に興味がある方には是非ともお薦めしたい本である。

 

脳だけになりたい願望がある」「知ること・学ぶこと・気づくこと・考えること貧乏」とうそぶく俺は、同時進行で読み進めている本だけでも20冊はあるし、図書館の本の返却期限には常に追われるし、ネット上では、Twitter(著名人30名程度)・Yahoo!見出し・ 読売ONLINEニュース見出し・ダイヤモンド・東洋経済・現代ビジネスの記事にはあらかた目を通しているし、先日述べた通り、Podcastも多く聴いているしdマガジンでは一週間に16種類の週刊誌にほぼ目を通しているし、大河ドラマだの72時間だのサラメシだの欠かさず見ている番組もたくさんあるし、散歩だの自宅トレーニングだの近所のゴミ拾いだのを入れると、これらのやりたいことをこなすだけで結構大変である。


もちろん、気になったブログにも目を通すが、上に述べたことだけで大変なので、その数はかなり少ない。

そして、ブログの中で最も楽しみにしているのが、内山先生のブログで、週に3回の7時45分にアップされるのだが、週に3回の起き抜けに内山先生のブログを読むのが日課となっている。

ちなみに内山先生のブログの次に楽しみなのは有名なちきりん氏のブログである。

この分野に興味がある方は内山先生のブログを読んでいただければと思う。

 

earlyretire47.blog.fc2.com


俺も一応は別カテゴリーに登録してみているが、「にほんブログ村」のセミリタイアカテゴリーにて内山先生のブログを見つけ、過去分を全てを読み返し、本も即座にAmazonで購入した。

情報チャネル過多・出版点数過多で、出版業界も数打てば当たるで売っている今の世の中で、出版社は初動でたまたま売れた本にしか広告・広報活動を行わないため、いい本が出てもその大半が埋もれてしまうもったいない世の中だが、内山先生はご自分でキラリと輝くブログを書かれていたので、運良くこういったすばらしい本にめぐり合うことができた。


そして、内山先生のブログのファンで更新を楽しみにしている旨、内山先生の本の紹介をさせてもらいたい旨を問い合わせたら快諾してくださったのでここに記すこととした。

俺はこういった連絡をするのには最も腰が重いほうだとは思うのだが、内山先生と直接コンタクトをとれたことはとてもうれしかった。

子供の時には思いもしなかったような結合が生み出されるわけであり、今の時代に感謝する次第である。

「幸せの確率」のAmazon評価も当然高く、ほぼ満点なのだが、1をつけている人が2人いて、彼らが全く建設的でないことを述べていることは火を見るよりも明らかであり、過去に俺が「ネット上での評価晒し社会では飲食店も本も出せぬ」という内容で書いた通り、心無いレビュアーの書き込みという不運な事故にも遭われているわけだが、そういったリスクを取って出版され、かつ、それだけのリスクを負うに十分見合った内容となっている。

なお、次回作も用意されているそうなのでとても楽しみである。