GOODDAYS

  世の中の歪みをかいくぐってひたすら逆張りの人生を歩む俺の意見

これまでの俺の大損履歴と低レバレッジFXスワップ戦略

 

大損履歴 

昨日は爪に火を灯すような節約話を書いたが、今度はずいぶんと久しぶりにお金の話。
2004年にブログを始めた当初のブログ名が「GOODDAYS‐モラトリアム・デイトレーダーの日常」という題名だったことを思い出します。
ちょっと内容濃いめです。

俺は12年前の郵政解散の時に、「いくらなんでも上がり過ぎ」と思って、逆張って、かなりの空売りを入れたのだが、思惑と逆にどんどん株価が上がりまくって、損が膨らむ一報なのに切れず、目を覆わんばかりの大損をして、退場&再就職を余儀なくされた。
損失額はとても書けない。

また、郵政解散ほどではないが、イギリスのEU離脱の時もノーポジションにしておけば良かったのに、いくらなんでも離脱はなかろうと高をくくって、買いでポンドのポジションをかなり持っていて、損切り指値で切ったものの535万円の損を出して、数年分の投資利益を帳消しにした大バカ者である。

デイトレーダー(同時に女性向けキックボクシングクラスとセレブ向け個人レッスンのインストラクターもしていたが)を辞めてからというもの、こうしたことに言及したのは初めてかもしれない。
こういったことを書けるような心境になるまでに、それだけの時を要したということかなと思う。

 

成功したのは自宅不動産購入

逆に幸運だったのは2011年に東日本大震災による埋め立て地の液状化が騒がれるさなかに安くなった湾岸地区のマンションを買って、その後、オリンピック決定だのなんだので過去のことを忘れ去ったかのように地価が年率10%で上昇していったことだ。

前に、不動産を買った時の履歴周囲の不動産価格の上昇に驚いて書いたことがあるが、当面は引っ越す予定がないため、「今なら高く売れる」という意味ではなく、今の価格ならとても買えないということと、2011年から今まで賃貸で家賃を払っていたものと想定すると、当時と今の価格差を少なめ(ローン金利と微増を続ける固定資産税と修繕積立金と管理費を相殺するため)に見積もって1,000万円と考え、6年間の家賃を1,000万円(14万円×12ヵ月×6年=1,008万円、ただし、実際は20万円でも貸せる)と考え、今買うより合計2,000万円は得したとも考えることができ、その間の低金利等々の恩恵も得て、来月にでも完済するつもりでいるので、そういう意味ではこれは運が良かった事例である。

個人的に内装やインテリアに異常なこだわりがあるため、賃貸物件や、新築マンションの安っぽい内装ではどうしても我慢ができず、スケルトンからリノベーションしたいから買っただけのことで、本当は賃貸のほうがリスク分散という意味では賢いと今でも思い続けている。
ちなみに、不動産を所有しているということは円建てで持っているということと同義である。
また、中央区の人口はこれからも増え続ける予定ではあるが、オリンピック後に地価が値下がりするリスクもないわけではない。

 

今後の僕の戦略

余談だが、自宅と同じ時期の買いとして、東日本大震災後にオリエンタルランドの株を拾うように買ったのはいいが、1万円(4分割前の株価で)になる前ぐらいに離してしまい、儲けるには儲けたが反省すべき点のほうが大きかった。
いくらベストのタイミングで買っても結果がダメな例である。

株式の個別銘柄の空売りで痛い目に遭い、ブレグジットでFXの怖さを学んだ結果、株式は世界の景気を見ながら上昇時には世界インデックスをETFか投信で持ったり現金に戻したりするのがおそらくは賢く、それに加えて、スワップ・ポイントを期待する感覚でFXで外貨を持つのがいいのかなと思うようになった。
スワップ・ポイントとは日本と取引通貨の金利差のおかげで取引通貨を買った時に日々入ってくるお金のことである。
なお、日本株よりは外国株ETFを持ち、FXで外貨を持つほうがいいと思うのは銀行預金や不動産が円資産だからであるが、日本株が上がると思う方は日経平均TOPIX連動のETFか投信を買えば良いと思う。

世界の景気が今後どうなるかについて、必ず的中させられる人はいないと思うし、俺もコメントしないが、FXのスワップ・ポイントについては当然だが誰にでもコメントが可能なので明日に続きを書くこととする。

為替変動を無視すれば、今日現在では、米ドルなら1.63%、メキシコ・ペソなら7.49%で資産を運用できる理論になるのでそのあたりについて述べる。

とにかく大切なことは、ローンがなく現金資産を保有する人は、ゼロ金利が続く日本において、持っている金融資産を銀行に預けているだけではダメだというあたりまえのことである。
日本は銀行口座開設すら断られることがあるという状況らしいが、資産を運用して殖やすことが不可能かといえば、これもあたりまえだがそんなことはないのである。

EXCEL複利計算シートを作って計算すれば、今の100円を今年使うのを我慢して貯金し、毎年1%で運用すれば30年後に135円に、2%なら181円、3%なら243円、4%なら324円、5%なら432円、10%なら1,745円に膨らむ。
カネ余りがあまりに慢性化しているため、資本主義システムの行く末に不安がなくはないこれからの未来は、これまでの過去ほどにはバラ色ではないと思うので、安定して10%で運用し続けるのは難しいと思うが、3%で運用するのは決して不可能なことではない。
世界の平均株価上昇率を考えるとETFや投信で運用してもそうだし、FXのスワップ・ポイント狙いでもそうで、これらを織り交ぜればなおさらである。

未来のために現在に節約ができるか、そして、持っている資金をきちんと運用できるかということが、その人の未来の資産状況を決めるのである。

 

レバレッジのないFXは実は最もパフォーマンスが良い

ところで、ここからはFXや投資についてあまり知らない人に書く内容となるので、わかっている方は読む必要はない。

まず、為替取引商品には外貨預金とMMFマネー・マネージメント・ファンド)とFX(為替証拠金取引)があるが、この中でFXを選ばない人はおバカな人である。

何故なら、FXは手数料(スプレッド)が0.003円程度と極めて安く、かつ、ペイオフがないので、証券会社が倒産しても全額保障される仕組みとなっているからである。

FXのマイナスイメージはそれが株式と違って全プレイヤーの利益と損失を合わせるとゼロになるゼロサムであることと、レバレッジをかけられることによって形成されているが、レバレッジ1倍であれば外貨預金と同じである。

112.2万円の預金で112.2万円のドルを買えばレバレッジ1倍で、112.2万円で2,805万円のドルを買えばレバレッジ25倍である。
この場合は、2,805万円で買ったドルが2,700万円ぐらいまで値下がりしたらゲームオーバーとなるようなイメージになるが、少ない元手で高いレバレッジをかけるからケガをするというだけの話である
そう、過去の私のように。

また、所得に所得税がかかるように、投資利益には20.315%の税金がかかるが、どんなに儲けてもこの税率である。
もちろん、損失はそのまま計上となるので、仮にゼロサムと考えると全員の利益総額79.685対全員の損失総額100となり、国が20.315%のテラ銭を持っていくギャンブルであるともいえる。
なお、FXはゼロサムだが株式はプラスサムである。

給与と別に確定申告をして税務署に多額の納税を払った翌年に535万円損をしても、その後3年間の税金はまけてくれるが、過去の税は決して戻してくれないのである。
とはいえ、先日、日本の税制は、高所得者に厳しく、資産家にやさしいとも書いたが、日本は投資利益が総合課税ではなく、分離課税になっている投資家に極めて優しい国で、実は投資家パラダイスなのである。

明日、FXスワップ・ポイント狙いの戦略について続きを書きます。