GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

書くからには少しは読まれたいけど、顧客志向のブログにはならない

そんなに気にはしていないのだが、はてなブログに移転してから本ブログのアクセス数が数分の1に激減している。


カウントの仕方が違うのかはわからないが、ずっと前にLOVELOGで書いていた頃は日に500アクセスはあったのに対し、今はかなり減っている。 

500アクセスもあった頃は確かに毎日書いていたものの内容のないことを垂れ流していただけだった。

書いている内容自体は今のほうが濃いと思うのだが、このように減少したのには理由があると思う。

もちろん書く頻度が減ったというのは大きな理由だろうが、それより大きな理由として、SNSが隆盛しているなかでブログ自体か下火かつブログの絶対数が増え、ブログ全体の需給関係が悪化しているという要素が間違いなくあると思う。


世の中のブログの内容もキュレーション・解説・ハウツーモノといったやたらと顧客志向の強いブログが多くなり、かつ、1ブログ1テーマが読み手への最低限の礼儀とも思われるなかで、僕のブログのように、「自分が書きたいことしか書かない」「書きたいことを書くのだからテーマがバラバラでも仕方ない」と開き直っているブログが人に読まれないのはあたりまえである。

そんなブログを書いても読まれるのは有名人・カリスマか、文才のある人であり、凡人で文才もない僕のブログが読まれないのは必然なので、「くそーどうして読まれないんだろう」と思うこともない。


顧客志向の親切なブログを作ってまでブログを書く人のブログは読まれて当然である。

ただ、僕は面倒くさいことはしたくないので自己満足のブログを書き続けるのみである。


先ほど、SNSが隆盛していると書いたが、Facebookはともかく、インスタグラムなんていうのはあれの何がいいんだろうとは個人的に思う。

「子供じゃないのに、形容詞で共感し合ってどうすんの?」と思うのである。

それでもスピーディーかつ、せわしない世の中においてはテキストなんてものは邪魔なのでしょうな。

でも、インスタ映え」する写真を撮ることを目的化することにだけは、あまりにその行為がみすぼらしく思えるので共感できないが、このブログを読まれるような奇特な方は僕の意見に共感してくださるものと思います。