- 富士スバルライン・富士五湖・青木ヶ原樹海・朝霧高原・富士スカイライン ★★★★★
- ビーナスライン ★★★★★
- 軽井沢→鬼押ハイウェイ→白根山→志賀高原→草津温泉 ★★★★★
- 日光→いろは坂→中禅寺湖→戦場ヶ原→金精峠 ★★★★★
- 那須→日塩もみじライン→霧降高原 ★★★★☆
- 安房鴨川・館山・銚子・九十九里 ★★★★☆
- 三浦半島 ★★★★☆
- 伊豆 ★★★★☆
- 箱根 ★★★☆☆
- 他の2つ星ドライブウェイ ★★☆☆☆
- かなり遠距離の5つ星 ★★★★★
- 紅葉時の5つ星 ★★★★★
- 遠隔地ではないけど…首都高 ★★★★☆
富士スバルライン・富士五湖・青木ヶ原樹海・朝霧高原・富士スカイライン ★★★★★
東京からのドライブ先としてはとにかくオススメ!
自殺をやめさせるための看板が立っている。
富士スバルラインは通行料金こそ高い(2,060円、夏季は通行規制あり)ものの、これまたここの景色も最高である。
富士スカイラインのほうはタダなので是非とも行ったほうが良い。
山中湖や河口湖などの富士五湖ではボート乗りや散策を楽しめるので、湖畔散策を楽しんで行かない手は無い。
山中湖付近には絶景ポイントのパノラマ台がある。
経験したことはないが、天候にたたられ、富士山が見えない場合はおそろしくテンションが下がるので注意が必要なエリアである。
【富士山写真は別カテゴリー「国内旅行記」に掲載】
ビーナスライン ★★★★★
極上のドライブウェイ。
首都圏からのアクセスだが、遊び心があれば、奥多摩湖→大菩薩峠か、秩父→彩甲斐街道から甲府方面にアクセスしても良いと思う。
ビーナスラインは昔は全線で2,930円もしたが、今はタダとなっているからすばらしい。
7月下旬のニッコウキスゲが有名だが、この時期は大門峠の方から北上すると激混みなので、諏訪湖上の中山道からアクセスするほうが断然オススメである。
とはいえ、新緑の季節ならばいつに行っても大変すばらしい。
なだらかな草原がこの上ない魅力を醸し出している。
帰りはそのまま引き返すか、諏訪湖を回って帰るか、上信越自動車道方面へアクセスする形となる。
ちなみに、私のパートナーの実家が長野県上田市なので私がアクセスする場合は東京からではなく上田市からアクセスすることが多く、これだとスムーズに回れる。
余談だが、ここから蓼科高原に行って、メルヘン街道を走り麦草峠を抜けて松原湖に行って心の洗濯をするのが毎年の我が家の行動パターンとなっている。
白樺湖付近のこの美しい景色を見よ!
車山高原ってホントにステキ!
ずっと走っていたくなる
軽井沢→鬼押ハイウェイ→白根山→志賀高原→草津温泉 ★★★★★
軽井沢の街やアウトレットで楽しんだ後に鬼押ハイウェイ(610円)へ入り、浅間山の雄大な景色を眺望した後、白根山方面へ北上するのだが、実は万座ハイウェー(1,020円)は高い割に良い道路ではないので迂回して草津道路のほうへ回るのがオススメ。
交通費をケチるなら鬼押ハイウェイを避ける道もあるが、鬼押しハイウェイのほうは景色が良い。
草津→志賀高原→渋峠を過ぎてしばらく走ったところあたりで引き換えして草津に向かっても良いし、そのまま長野へ抜けても良いと思う。
白根山から志賀高原のエリアは全体的に硫黄臭いので噴火して長期間通行止めになることもある。
エリアには停車および窓開け禁止の地帯もあるぐらいだが、白根山は火山ガスのために植物ひとつ生えていない。
ビーナスラインを柔にして陽とするならば、こちらは剛にして陰。
どちらもどちらで同じぐらいにすばらしい。
なお、草津からは榛名・伊香保方面か軽井沢方面に戻って帰途につく形となる。
白根山の周辺に広がる殺伐とした光景
草津よいとこ…
一度とは言わず、何度でも行きたくなる
日光→いろは坂→中禅寺湖→戦場ヶ原→金精峠 ★★★★★
日光は東京からあまりにも遠いが、外国人観光客も多い国際観光スポットである。
日光東照宮は入場料は高い(1,300円)もののさすがに立派である。
奥日光のほうは、中禅寺湖も、名瀑中の名瀑である華厳の滝も、八丁出島を望む中禅寺湖展望台も、幻想的な風景をかもし出している戦場ヶ原も湯滝も竜頭の滝も全てがあまりにすばらしい。
他、観覧船や戦場ヶ原の光徳牧場もなかなか良い。
紅葉の時期のいろは坂・中禅寺湖は混んでいない時間帯ならば最高で、混んでいる時間帯は最悪となる可能性もある。
戦場ヶ原を越えた金精峠はそれほどのものではないが、通って損をする道ではない。
沼田に吹割の滝があり、こちらもなかなか見事である。
しかし、寒い時期に普通のタイヤでは金精峠を抜けようとしたら検問にあって引き返さざるを得なくなったことがあるので要注意である。
戦場ヶ原からいろは坂下まで引き返した場合には、わたらせ渓谷鉄道沿いの銅山街道こと国道122号線沿いから帰ってもなかなか趣がある。
あと、行き道上にあたる鹿沼~日光間の日光杉並木はかなり立派なので必見である。
豪華絢爛な東照宮
紅葉の華厳といろは
戦場ヶ原にはこの上ない雰囲気を感じる
那須→日塩もみじライン→霧降高原 ★★★★☆
那須のボルケーノハイウェイ(全線1,290円)はそこに行くまでが大変なのと天気が崩れやすいのでこの程度かな…と思う。
また、日光からいろは坂に登る前に、霧降高原道路(930円)方面へドライブをすると最高である。
牛がたくさんいるのがすばらしいが、その名の通りで霧も多い…。
ボルケーノハイウェイへ至るまでの道もいい
那須岳からの景色
那須岳の景色
日塩もみじラインの途中の滝
日塩もみじラインには紅葉の季節に行きませう
霧降高原に行くといつも霧がかかっているわ…
安房鴨川・館山・銚子・九十九里 ★★★★☆
館山方面に行く場合、行きは国道297号線大多喜街道を勝浦の方へ進み、そこから南下すると良い。
岩肌の激しい海岸線を進んで館山市に入る頃には南国ムード一色になるが、私の故郷の宮崎と似ている。
館山ではきちんと洲崎まで走ったほうが良いと思う。
帰りはアクアラインで帰れば海ほたるでステキな夕暮れを望めると思う。
銚子の犬吠崎は日の出の時刻までに行くと結構オススメだし、近くの屏風ヶ浦も景観がすばらしいが、館山方面まではかなり遠い。
しかし、日の出に間に合うように行ってからその後に館山方面に向かうのであれば問題ない。
南に来たって感じを十二分に味わえます
三浦半島 ★★★★☆
そんなに遠くないのに期待以上に良い。
行きは横須賀→三浦海岸→城ヶ島、帰りは城ヶ島→葉山→湘南と帰ると夕暮れが楽しめると思う。
城ヶ島へ至るまでの手前の道の景色はかなりすばらしい。
城ヶ島も、山猫がたくさんいてかなり心が和む。
城ヶ島でかわいいデブ猫ちゃん達と戯れた後は、帰りに湘南でスウィートな一時もすごせるのでカップルのデートに本当にオススメのルート。
もちろん、混み混みの夏以外の時期にどうぞ!
左:三崎港にて…
右:デブ山猫ちゃん
対岸に見える三浦半島の海岸線は野趣あふれる感じだ…
伊豆 ★★★★☆
伊豆半島を走る場合は、天城越えのある真ん中よりも東岸・南岸・西岸を全部走破するほうが楽しい気がする。
もちろん海水浴シーズンにドライブしてはいけない。
しかし、伊豆スカイライン(950円)はすばらしいので海沿いを走るかどうかは好みで決めれば良い。
西伊豆の土肥あたりの海は本当に美しい。
修善寺のほうを回らずに強引に海沿いを走ると景色は美しいが、道幅が狭い箇所があるので注意が必要である。
熱海は東側の伊豆の入口
箱根 ★★★☆☆
箱根であろうと、熱海であろうと、伊東であろうと、温泉宿に泊まる予約をして行かない限りはちょっと味気ないのかもしれない。
箱根周辺には数多くの道路がある。
国道1号、箱根ターンパイク(700円)、椿ライン、箱根新道(250円)、箱根スカイライン(350円)、芦ノ湖スカイライン(470円)、湯河原パークウェイ(470円)、熱海箱根峠線…と景観の良い道路が目白押しである。
混雑する時期や日取りでなければすばらしいドライブを楽しめると思う。
富士山麓や伊豆とセットでも楽しめるルートである。
箱根関所
他の2つ星ドライブウェイ ★★☆☆☆
身延→由比→日本平のラインは全体で2つ星。
身延は無理して通るほどでもないのだが、欲張りして南アルプス街道を走っても良いかも。
もちろん、富士山の見え方次第では5つ星になってもおかしくない箇所でもある。
筑波山および筑波山パープルラインは、そこへ至るまでの道が退屈なので、ギリギリ3つ星を逃した感じである。
袋田の滝は立派な滝だが、交通の便が悪いのでこの程度か…。
秩父の東側にある奥武蔵グリーンラインは関八州展望台からの羨望はお見事だが、ダートが多く道幅も狭い。
先述の彩甲斐街道に行く際に通ると良い。
奥武蔵グリーンラインと彩甲斐街道合わせて2つ星といったところである。
なお、長瀞も入れれば2つ星は越える。
道志みちは大したことはないが、国道20号が混んでいる場合の迂回路として役立つのと、富士山絶景ポイントのパノラマ台や山中湖へアクセスできるのがすばらしい。
西湘バイパスもあまりに渋滞しがちなので2つ星といったところだろう。
ベタだが、晴れた日にサザンオールスターズの曲をかけて走りたい。
身延の下部温泉
上:筑波山頂からの景色
下:山頂の様子
袋田の滝は日本三瀑布の一つである
かなり遠距離の5つ星 ★★★★★
日帰りでは難しいが、磐梯吾妻スカイラインは文句なしの5つ星。
ただし、白根山・志賀高原でも同じぐらいにすばらしい景観を望むことができる。
紅葉時の5つ星 ★★★★★
いろは坂は文句なしだが、渋滞のない早朝に見たい。
昇仙峡も文句なしにすばらしいので是非とも行くことをオススメする。
川口湖畔と山中湖畔で催されているライトアップのもみじもかなりすばらしい。
なお、5つ星とまではいかないかもしれないが、大月市の猿橋の紅葉の赤さはすごい。
昇仙峡の渓谷は絶景である
上:猿橋の紅葉
下:河口湖畔のライトアップ
遠隔地ではないけど…首都高 ★★★★☆
夜中の首都高はドライブにかなりオススメである。
その場合、都心環状線・中央環状線・湾岸線を網羅するようにルート選定をしたい。
横浜線もすばらしいが、走り抜けるためには東京線を一筆書き上に走りたい。
例えば、世田谷区の環八からスタートする場合、以下のようなルート選定がオススメである。
高井戸→4号新宿線→都心環状線→5号池袋線→中央環状線→湾岸線→9号深川線→都心環状線→東京高速道路(会社線)→都心環状線1号羽田線→11号台場線→湾岸線→(大井JCTから)1号羽田線→環状線(ここで都心環状線を1周してから3号線にアクセスしても良い)→3号渋谷線→用賀。
これでも、高井戸→用賀間の料金しかかからないはずである。