GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

K-1 WORLD MAX 2007 世界一決定トーナメント 開幕戦 [2007/6/28]

全体の感想

テレビの放送順に簡素に感想を…。

 

小比類巻選手は世界レベルでやるには厳しいだろ…と思わせる内容だった気がする。

いつまでも相手がローキックで倒れてくれるわけがないわけで、そうすると他に通じる手がないっすわね…。


TATSUJIさんは勝っても勝っても谷川さんのプッシュを得られませんなあ…。

取りこぼさないというのは立派なことだと思うので、次回こそは見せ場を作れるようがんばって欲しいっすね…。

 

佐藤選手は自分のペースに完全に引き込んでいましたな…。

あのリズムをチャンピオンクラスに出せれば優勝も見えてくるのだろうがいかに…。

やはりパンチに対するディフェンスが課題なんでしょう。


ブアカーオ選手はよける技術のピカイチさを今回も発揮していた。

わずかにパンチの戻しが遅い気がするのは気になるような気もするが、全く危なげないのだから問題ないと言うしかない。

崩しの技術や距離をつぶす技術に関してもピカイチなのだから憎いばかりだ。

 

キシェンコ選手にしても、ザンビディス選手にせよ、外人選手の試合って日本人選手の試合よりおもしろい気がするのは気のせい?っていうか明らかに彼らのほうが思いっきりがいいっすな…。

まあ、彼らはフィジカルが強いから多少の無茶はできるんでしょう…。

 

魔裟斗選手が体力を増強させるトレーニングを積んでいることはよくわかる。

あるレベルまで行ったら、あとはどれぐらいフィジカルを強くするか、良いコンディションに持っていくかが大事なのだろうが、それを何一つ怠らないのが魔裟斗選手のすごいところ。

あと、魔裟斗選手のパンチのフォームがすごく良くなってきている気もする。

前は荒削りに強引に打つ魅力があったが、最近は無駄のないフォームで的確に打っている気がする。

特にストレートの反動が全くなくなったのはすごいと思うし、ジャブもシャープになっている気がする。

人間、自分だけで練習していたらいつの間にか変な癖が出てくるのだろうが、飯田トレーナーという一流のボクシングトレーナーを雇っているだけのことはあるなあ…と感服した。

 

バンコク市内にて