GOODDAYS

  世の中の歪みをかいくぐってひたすら逆張りの人生を歩む俺の意見

K-1 PREMIUM 2004 Dynamite!! [2004/12/31]

 

何故か、PRIDEではなくこちらばかりを優先的に見てしまった。

PRIDEとの視聴率戦争はDynamite!!の圧勝だろう。

しかも、バンナも実質的に勝ちと考えれば、こちらはPRIDEと違って、全試合予想が当たった。

それだけ勝敗が読めるお祭りカードばかりをそろえていたということだろう。

私の中でのMVPは藤田選手と山本“KID”徳郁選手。

特に藤田選手の勝ち方は痛快であった…。

KID選手はどこまで強い選手なのだろうか…全く末恐ろしい。

なお、感想についてはチャンネルをザッピングしながら見ていたので全体的に見落としがあるかもしれないが、そのことだけは事前にことわっておく…。


各試合ごとの感想

魔裟斗 VS ●山本“KID”徳郁 (判定2-0)

KID選手強すぎ…。

何がああまで違うのか経験者の目で見てもわかりまへん。

1発1発は怖すぎるし、当て勘は良いし、無駄なパンチもない。

しかし、打たれ強い魔裟斗選手からフラッシュダウンをとったことも驚きに値するが、魔裟斗選手の攻撃をそこまで貰わなかったKID選手のステップワークにもものすごく驚いてしまった。

中でも、魔裟斗選手の右ローキック・右ミドル・前蹴りの餌食にそれほどなることがなかったのは驚異的である。

1Rの金的がなければよもやわからなかった。

なお、この金的は故意では無いと思う。

しかし、2R以降は、魔裟斗選手もKID選手のパンチの距離をつかんだのか、魔裟斗選手のペースとなった。

2R以降は魔裟斗選手の目の良さも光った。

魔裟斗選手は2Rのハイキックダウンのおかげで薄氷の勝利を手にしたが、負けたらシャレにならなかったところだろう。

株を下げた魔裟斗選手にとってはほろ苦く、株を上げたKID選手にとっては会心の一戦だったに違いない。

→ 予想当たり

魔裟斗選手に負けてもらっては、キックボクサーのプライドはズタズタだし、KIDが未知数とはいえ、魔裟斗選手の最大の長所は実は打たれ強さであり、魔裟斗選手が倒れるとは思えない。

ローキック&前蹴りで何もさせない展開か…。

 

ジェロム・レ・バンナ VS △ボブ・サップ (ドロー)

K-1&総合のラウンドが交互に入れ替わる変則ルール試合。

決着がつかなかった場合はドローになるルールだったそうな…。

しかし、実質的にはどう見てもバンナ選手の勝ちであろう。

1Rのサップ選手はたとえ、ああいうふうにするのが作戦であったとしてもあれはプロの選手のする戦い方ではないだろう。

あまりに酷すぎて見ていて応援する気を無くす。

サップ選手は練習をしていないとしか言いようが無い。

あのサップ選手の蹴りは素人そのもの…。

サップ選手はもうK-1ルールでの試合はやらないほうが良い。

また、バンナ選手も総合にはあまり首を突っ込まないほうが良いだろうと思った。

→ 予想実質的に当たり

総合ルールでもみ合い、K-1ルールでかみ合えばバンナ選手有利にも思えるが、サップ選手のパンチが1発でもまともに当たれば打たれ弱いバンナ選手のKO負けは避けられまい…。

どっちもK-1で1・2位を争う人気者、頑張れ!

 

ホイス・グレイシー VS ●曙 (1R1本勝ち・リストロック)

総合ルール。

この試合が始まる前にはテレビの放送時間がほとんど残っていなかったので、速攻で決着かと思っていたがそのとおりで、あまりに予想通りの展開であった。

違いは、フィニッシュホールドが腕ひしぎ逆十字固めではなく、リストロックだったということぐらいであった。

→ 予想当たり

曙の総合での適性が評価される試合だが、こかされないことにおいて相撲に勝つ競技はないが、自分から地にヒザをつけてしまえば話は別。

ホイス選手の腕ひしぎがあっさり決まって、曙の高速タップという展開が現実的か…。

 

藤田和之 VS ●カラム・イブラヒム (1RKO・右ラリアット?)

総合ルール。

あと2試合もあるのに残り放送時間はあと30分。

これは試合時間は長くはないな…と思ったが、やはりその通り。

めちゃくちゃ痛快な試合であった。

藤田選手のラリアット気味の右フックで失神KO勝ち。

はじめはイブラヒムの力強さに驚いたが、パンチの打ち方・アゴの位置が素人っぽかったから安心をしていたのだが、まさか藤田選手のパンチで決まるとは驚きであった。

しかし、レスリングの金メダリストにプロ格闘家が負けなくて良かった…。

→ 予想当たり

当初は異常に身体能力の高いイブラヒム選手が有利だろうとと思ったが、マウントパンチを打たれた経験がなさそうだという一点にだけにかけて、体重が重くパウンドのできる藤田選手の勝ちを期待したいところ。

藤田選手がここで負けては、プロ格闘家達がアイデンティティを失いかねないので頑張れ!

 

秋山成勲 VS ●フランソワ“ザ・ホワイトバッファロー”ボタ (1R1本勝ち・腕ひしぎ十字固め)

総合ルール。

あまりに予想通りの展開で興醒め。

何もさせずに秋山選手の圧勝。

清原のパフォーマンスのみが光った一戦であった。

裏の五味VSバルファー戦があまりに良い試合すぎて、こちらの興冷め具合に拍車が…。

→予想当たり

キックボクサーでも柔道家には分が悪いのに、ボクシングVS柔道の対決では体重差を考えてもボクサーに勝ち目は無い。

これはどう考えても秋山選手に華麗な総合デビューを飾らせるためのカードとしか思えない。

 

○武蔵 VS ●ショーン・オヘア (2RKO・左ハイキック)

武蔵選手の圧勝KO。

プロレスラーとはいえ、大山峻護選手に圧勝、キックルール10戦10勝と聞いていたが、試合が始まってすぐにその動きのあまりのレベルの低さにガックリ…。

→ 予想当たり

オヘア選手はROTRで大山峻護選手をスタンディングの打撃で倒したらしいが、この選手のことは良くわからない。

しかし、武蔵相手にK-1ルールでK-1ファイター以外の誰が勝てるというのだ?


中尾芳広 VS ●ドン・フライ (判定3-0)

総合ルール。

放送されなかったが、結果だけを聞くと順当な結果である。

→ 予想当たり

私のドン・フライ選手に対する評価は低い。

中尾選手にどのような決め技があるのかはわからないが、たぶん若くて脂の乗り切った中尾選手が勝つだろう。

 

宇野薫 VS ●チャンデット・ソーパンタレー (2R1本勝ち・チョークスリーパー) 

総合特別ルール。

これも放送されなかったが、順当か。

チャンデット選手にとっては金稼ぎ、宇野選手にとってはメジャーデビューが目的であったのだろうが、目的を達成したのはチャンデット選手だけであった。

くしくも、同じ日に同じように勝利したライバルの五味選手が光り輝いたのとは大違いで宇野選手はかわいそうである。

→ 予想当たり

いくらムエタイのトップランカーとはいえ、急な参戦ではろくにタックル対策ができていまい。

寝させられてから30秒も猶予があれば百戦錬磨の宇野選手にはかなうまい…。

 

ボビー・オロゴン VS ●シリル・アビディ (判定3-0)

総合ルール。

裏番組のせいで全部は見られなかったが、予想通りボビー選手の勝ち。

ボビー選手のダウンはフラッシュダウンでジャッジは採らなかったのだろう。

そうであれば、終始アグレッシブだったボビー選手の勝ちといえるであろう。

→ 予想当たり

アビディ選手はK-1戦力外通告を出しても良い選手なのに、人気があるからか、谷川氏好みなのか、ファイトマネーが安いのかわからないが、惰性で使われているだけの選手だから、パンクラスでみっちり練習しているボビー選手の勝ち。

 

レイ・セフォー VS ●ゲーリー・グッドリッジ (1RKO・右アッパー)

あぶない!

何が危ないって、前から繰り返し言っているが、グッドリッジ選手の将来に決まっているではないか~。

わずか24秒で決まったが、見ていてあまりに簡単に倒れたように見える。

グッドリッジ選手のカラダにはダメージが蓄積してドランカーみたいになってきているとしか言いようが無い。

2回目に倒れるときなんか白目むいていたぞ~。

→ 予想当たり

谷川氏好みの両選手の試合だが、どう考えてもディフェンスがきちんとできるセフォー選手に分がある。

グッドリッジ選手はアビディ選手と一緒でこんな戦い方をしていたら長生きできないぞ!

 

バンコクのいかがわしい界隈