GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

読書・メディア

藤沢数希氏についてとその他諸々

ネットの世界で有名な藤沢数希氏という評論家がいる。 有料メルマガが快進撃中だと言われる藤沢氏は「日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門 もう代案はありません」などいい内容の本を書いておられるので、メルマガがおもしろかったら購読…

思わぬPR、マイナスからのPRの効果は…

東国原氏の奮闘にも関わらず宮崎県の位置が47都道府県で一番知られてなかったというニュースが報道されていたが、これもまたPRになったと思う。 まあ、知らない人というのはこんなニュースも見ないんだろうし、知らなくても調べなおしたりしないんだろうけど…

読売新聞の「人生案内」

最近、新聞の「人生案内」欄を必ず読んでいる。 あそこに悩みを相談するのは、本人の周囲に痛い人がいるか、本人が痛いかのどちらかだが、答え手がどのような案件に対しても実に如才なく回答しているのに毎度ながら感心する。 配慮と激励と含みがいいバラン…

夕刊紙の見出しは子供に有害かつセクハラ

今日もキヨスクの前の張り出しには参った。 「小林麻央処女喪失」だって…。 変態サイトで騒ぐのならいいけど、駅のキヨスクの前にあれはないでしょ…。 男、しかもどちらかといえば変態気味オイラですらあれには力が抜けたぞ…。 購読したら負けになるってこと…

忙殺されればあるある?

世間は「あるある大辞典」の問題でもめてましたなあ…。 確かに捏造番組を作った人はふざけているとしか言いようがないが、テレビ局ってのは視聴率を取るためにインパクトのある番組を作らなければならないという強迫観念が相当強いのだろうし、明日食べるこ…

株も辞めたし新聞も乗り換えるか

株を辞めたし、値段も高いから日経新聞をやめて他の新聞に乗り換えようと思いながらもそれができないまま12月に突入した。 日経新聞をやめられない最大の理由は堺屋太一先生の「世界を創った男~チンギス・ハン」がおもしろくて毎日毎日続きが気になってしま…

「美しい国へ」と「小沢主義」(下)

小沢さんは現在、硫黄島に行っているらしいが、今日は「小沢主義」について思ったことを述べる。 哲学的にはいいこともたくさん言っているが、肝心の政策論が非現実的・支離滅裂であるような印象を強く持った。 「どぶ板選挙」こそが、本当の選挙だし、それ…

「美しい国へ」と「小沢主義」(上)

明日は自民党総裁選である。 安倍晋三氏の「美しい国へ」と小沢一郎氏の「小沢主義(オザワイズム)」を両方とも発売直後に読んでいたのだが、その感想をそろそろ書いとかないと…。 「美しい国へ」のほうは私にとってはしっくりとくる内容で、歴史認識といい…

TBS・安倍氏・731…やっちゃった

TBSが「旧731部隊」特集中に安倍晋三氏の写真を映してしまったらしい…。 TBSは前にも石原慎太郎氏の「日韓合併の歴史を100%正当化するつもりはない」というのを「…つもりだ」とやっちったことがあるが、どうも毎回意図的なものを感じなくもない…。 総務省も…

マトリックス手法

前日紹介させていただいたスティーブン・コヴィー氏が提案するマトリックスの考え方は私に大きな影響を与えた。 特にこの2つから得られたことは大きい。

ミッション・ステートメント

日本人は宗教への信仰心が極めて弱い場合が多いので、絶対的な価値観を持ちづらいことが多い。 絶対的な価値観が確立していなければ、余程しっかりとしたエデュケーションを施す後見人でもいない限りとんでもない過ちを犯しやすい。 小さい頃は親、成長期に…

朝日はストレスの素

「完全匿名ブログじゃないため、あんまり政治色の強いネタばかりやるのは思わぬ損を招きかねんな…」と思って今回は取り上げずにいたのだが、5月25日の朝日新聞社の寝言があまりに気になってしょうがなくなったので…。 以下、この日の社説にツッコミを入れて…

ライブドアVSフジサンケイグループの件について整理してみると③

過去2回に分けて書きましたが、今回で最後です。前から思っていたことであるが、一冊ぐらいは彼の著書を読んでおかねば…と思い、遅ればせながら、昨日、ホリエモンの「儲かる会社の作り方」という本をブックオフで買ってきて読んだ。

記事のニーズについて

昨日、読売新聞にこんな記事が出ていた。 北海道銀行(札幌)は7日、来年度の採用試験の受験希望者7人の履歴書と163人分の氏名などが記載された面接予定表を誤って外部に流出したと発表した。 中略 ファクス番号の間違えによる誤送信が原因で、すでにすべて…

欧米の本はクドイ

私には英語力がないので、英語で書かれた本を読むことができない。 したがって、欧米の本を読むときは翻訳された本しか読めないのだが、私は欧米の人が書いた本を読むのが好きではない。 理由は至極簡単で、言い方が回りくどかったり、意味のない比喩が多く…

ライブドアVSフジサンケイグループの件について整理してみると②

今回の東京地裁の仮処分決定においてライブドア側の主張がほぼ認められた。 今さら遅いかもしれないが、前回、ライブドアとフジサンケイグループの争いについて整理した2月19日からずいぶんと時間が経ったこともあって、再び論点を整理しなおしてみた。 コト…

テレビが衰退する理由について

昨日の名言は「メディアとITと金融界のドンになりたい」というホリエモンの怪気炎に尽きましたわな…。 ところで、ホリエモンの狙いについては先日にも触れたが、「ホリエモンはラジオ局をゲットすることで何をやりたいのだろう?」という問いについて、世間…

ホリエモンの支持率と狙いと影響

LOVELOGの「政治・経済・国際関係」カテゴリでは圧倒的にフジテレビよりライブドアに理があると思っている人が多いようである。 また、社団法人「日本青年会議所(JC)」が25日、全国の会員を対象に実施したアンケート調査で、ライブドア支持派がフジテレビ…

ライブドアVSフジサンケイグループの件について整理してみると①

ライブドアVSフジサンケイグループの件で、わかるのはフジテレビの狙いだけで、ライブドアとリーマン・ブラザーズ証券の狙いについてはあまりにわからないことが多すぎる。 …なので、わかっていることと、わからないことを整理してみた。

ホリエモンと産経新聞(下)

2月15日にも書いたが、2月18日の産経新聞の社説である「主張」を見て「もう少し触れてみたい」と思ったのでもう一回触れることとする。

ホリエモンと産経新聞(上)

ホリエモンこと堀江貴文氏がテレビで、「産経新聞を、昔に産業経済新聞だった頃のように、経済色豊かで、日経新聞に負けないような新聞に変えたい…」というようなことを言っていた。 それを見たのは、今朝のモーニングサテライトにおいてであったのだが、そ…

新聞は日経だけにした

最近まで、産経新聞・朝日新聞・日経新聞(日経は最近読み始めたのだが…)の3紙を読んで、それをざっと読むだけで1時間ぐらい使っていたのだが、日経新聞だけに減らした。 新聞の良いところは分野に偏りのない情報を押し付けてくれるところだが、これは裏を…

全国紙について

私はトレーダーを職業にしているのだから、日経新聞(販売300万部)を読めば良いのに、産経新聞(販売200万部)と朝日新聞(販売800万部)を読んでいる。 日経はあまりにつまらないので、インターネットの「NIKKEI NET マネー&マーケット」というサイトの気…