GOODDAYS

  世の中の歪みをかいくぐってひたすら逆張りの人生を歩む俺の意見

政治・国際情勢

政治は結果と仕組み

信賞必罰は組織にとって必要だし、公的機関においては余計にそうである。 古来より日本ではそこが大変に甘く、情緒的であることが多い。オリンパスや東芝の事例などでも経営者への責任追及が甘く、結果に対する責任というところで、なあなあで終わらせてしま…

森友文書書き換えで考える「何のために」と「自分のために」

「何のために」 「自分のために」 「何のために」 森友文書書き換え問題で国政に激震が走っている。 籠池泰典氏が繰り出す数々の揺さぶりに屈して随意契約をしてしまった財務省近畿財務局の仕事のミスによって起こったのか、政治家の意図を忖度して無理な契…

日本の政治対立軸は「親安倍」対「反アベ」ではなく「反朝日」対「親朝日」

日本の政治における対立軸は、現実には与党対野党という図式で成り立っている。 しかし、国民レベルで考えた場合、与党対野党という枠を通り越して、朝日・毎日が嫌いな人と朝日・毎日シンパという対立軸になっているのではないかと思う。 たまに安倍政権に…

高年収正社員への課税についての悲喜こもごも

整理解雇の4要件の負の影響 また高所得のサラリーマン狙い撃ちの増税 整理解雇の4要件の負の影響 一つの判決が世の中を大きく変えてしまうという事例がいくつかあるが、日本の経済力が衰退した理由に、昭和53年に東京高裁が示した「整理解雇の4要件」を挙げ…

今さら韓国ネタ

昨日、北朝鮮について述べたが、今日は韓国に対してどうしても疑問に思うことを述べる。 軍事レベルではなく、世論レベルの話とはいえ、執拗に日本を目の敵として扱い続ける韓国の世論には本当に理解に苦しむものが多い。 誤認・教育・ウリジナル・火病など…

核抑止理論と北朝鮮と日米韓

12月8日を意識しない年はない。日米開戦の日であり、世界平和を願い続けたジョン・レノンが凶弾に倒れた日でもある。第二次世界大戦前の日本と同じく経済封鎖で追い込まれる北朝鮮の状況と、核兵器に対する基本的な観点と、今の日本が置かれた状況を以下に整…

身を粉にした草の根選挙活動は実っているのかなあ…わかんないけど

都議選の選挙活動が始まり、はなはだ迷惑な騒音の日々が始まった。 公明党候補の街宣車が来たというわけではないが、いつも思うのが、何故に公明党は都議選にあれほどまでに注力するのかということである。 これは共産党もまたしかりであるが、やはり公明党…

本質を突けていない残念な政策

どんな政策にも哲学というものがあると思うが、ふるさと納税という政策に関してはこんな愚策ないだろうと思うぐらいに本末転倒な策だと思う。 僕も恩恵にはあずかったが、本来ならば世話になっている中央区に払うべき税金を郷里の宮崎市に払い、代わりに受け…

築地市場の目の前に住む僕が移転問題を考える

築地市場は川を挟んで僕の家の真向かいだが、ろくに冷蔵するスペースがなくて、トラックから降ろされた荷物は夏でも発泡スチロール箱に入ったまま地べたに置かれている。 建物の老朽化は限界に近く、屋根にアスベストはあり、火事はやたらと頻発し、地面はデ…

アングロサクソン新自由主義とEU考

今回のイギリスのEU離脱の件を受けて思ったことを書く。 ユーロはやがて行き詰まると思うが、イギリスはポンドを用いてきた 中東問題はイギリスが引き起こし、新自由主義の流れを起こしたのはアングロサクソンなのに逆流している 新自由主義経済の好影響と高…

実は国民の0.135%の人が総理大臣を決めたという事実

12月14日の衆議院選挙について 選挙が終わると俺が必ずチェックする数値がある。 それは政党別の得票数である。 過去に何度も述べているが、俺は小選挙区制という選挙制度を支持している。 これは恐ろしくいびつな選挙制度で、恐ろしく多数派に有利に働く選…

日本の超長期問題は生産人口比率の低下と国の借金

連日、中国と韓国の国民性や経済について批判的な本・記事・文章・書き込みばかりを見るが、それに関しては俺も基本的にはその通りと思うものばかりである。 戦後の日本のハッキリしないやり方や獅子身中の虫に多々問題があったこともあるが、この2ヵ国に関…

「だよね~」「だよね~」の退屈なポピュリズム

社会全般について知識が少なく、かつ自分の意見を何も語れない人が多い世の中だが、「だよね~」「だよね~」で何も語らずに雰囲気作り・空気作りで済ます人間の多いことよ…。 まあ、最近は「イイネ!」「いいネ!」かもしれんが…。 事を荒げないことが優先…

農民メンテリティーが国益をどこまでも損なう

相当前に書いたのだが長らくアップし忘れていたのでアップします。 ずいぶんと前のニュースだったがこれにはガッカリした。 民主党が、衆院選マニフェスト(政権公約)で「米国との自由貿易協定(FTA)を締結する」としていた部分を、「FTA交渉を促進する」…

原爆の日に毎度思う思考停止

毎年、この時期になると被爆地では平和記念式典のような慰霊式典が行われるが、これに対しては俺も被爆者の無念を思って黙祷を捧げるのみである。 自民党はこの時期になって原爆症認定訴訟の救済策を打ち出すという露骨な手に出たが、「もっと早く解決してや…

あえて沖縄にモノを申してみる

集団自決に関する教科書検定の問題で揺れる沖縄だが、全国学力テストの順位では沖縄県だけがすべての科目で思わず目を覆うほどに圧倒的な最下位だった。 所得の低さ1位や肥満率1位なことはさておき、この結果はシャレにならないだろう。 教育関係者は大慌て…

民主主義が導く未来…

これまでも多くの政治体制が試みられてきたし、またこれからも過ちと悲哀にみちたこの世界中で試みられていくだろう。 民主主義が完全で賢明であると見せかけることは誰にもできない。 実際のところ、民主主義は最悪の政治形態と言うことができる。 これまで…

昭和天皇と靖国神社④

結局のところ、靖国参拝問題を最も複雑怪奇にしている要素は以下の要素であろう。 A級戦犯=東条英機氏をはじめとする真の戦犯だけではないこと。 日本人が真の戦犯を決めないままにしてしまったこと。 唯一と言ってよい国家的な追悼施設である靖国神社が国…

昭和天皇と靖国神社③

私は、以前より、「もはや経済大国となってしまった中国を騒がせると経済面の足を引っ張られるから、靖国参拝を問題化させなくていいのでは?するにしてもお忍びで参拝すればいいんじゃないの?」という打算的な考えを持っている。 しかし、小泉首相の「心の…

昭和天皇と靖国神社②

ところで、次期首相候補の安倍晋三氏は著書「美しい国へ」を出版したばかりだが、安倍氏は本書でこのようなことを記している。私の意訳・解釈と引用が混ざって見づらいがご了承願いたい。 そもそも、靖国参拝問題は「中国との外交問題」ではなく、政教分離問…

昭和天皇と靖国神社①

先日、日経新聞がスッパ抜いた富田朝彦氏(故人)のメモに書いてあった昭和天皇の「心」を通じて思ったことを書く。 富田朝彦氏のメモに、昭和天皇がA級戦犯の靖国神社合祀を指して、「だから私はあれ以来参拝していない。それが私の心だ」と発言したメモが…

シエラレオネというあまりに遠い国

シエラレオネという国があるのをご存知だろうか…。 統計を見る限りでは“世界で最も豊かでない国”だと思う。 世界に53ヵ国ある英連邦の一国でもあり、1961年に独立した元イギリス領のこの国は、500万人以上の人口に対して、医者がわずか50人しかおらず、男性…

遊就館

靖国神社の遊就館に行ってきた。 靖国神社に併設されている軍事博物館であり、かなりの展示量を誇っている。 ずっと前から行こう行こうと思っていたのだが、数年間ずっと延ばしっ放しになっていたのでこのたび行けてとても良かった。 ここには江戸末期~大東…

アメリカ社会における格差の是非

私は貧乏人だが基本的に「保守」の立場を支持することが多く、「リベラル」という言葉には多くのアメリカ人と同様に良いイメージを抱かない。 努力をすれば成功者が大きく報われる資本主義を否定したくはないし、何より、成功者から搾取しようという思想が私…

企業の自由度を奪う規制について

役所による規制は品質を一定水準以上に保つためという目的には一定の役割を資することができたであろう しかし、世の中には何が言いたいのか意味がわからない規制のために多くの非効率・矛盾が生じている。 もはや、されつくした感のある議論ではあるが、い…

国民健康保険と国民年金への別の資金の補填について

国民健康保険の赤字を市町村が穴埋めする例が急増しているということが一週間ほど前に報じられた。 本来は保険料の引き上げをするべきところなのだが、住民の反発を恐れて補填をすることでしのいでいるとのことである。 国民健康保険の未納者が10%もいて、…

宗教大国アメリカと他の国々

日本国民の多くがほとんど神の存在を心の拠りどころにしていないのと違って、アメリカ国民の多くは神の存在を強く心の拠りどころにしていると言われることが多い。 このところの日経新聞の記事を中心に得られた情報をもとにその辺に触れてみたい。 アメリカ…

アホな法律・規制にちょっとケチつける

「悪法も法なり」とソクラテスは述べたが、私は断じて悪法は嫌いである。 ところで、世の中には本当にアホな法律や規制が多いが、それをイチイチ挙げていたら、おそらく私ごときにでも本の1冊ぐらいは書けてしまいそうである。 …なので、いちいち真面目には…

何でも民営化すれば済む話か

「小さな政府」という言葉は子供のときから私が大好きだった言葉である。 こんな言葉が大好きな子供も変だが…。 しかし、何でも政府外の管轄にしたり、民営化をしさえすれば国民の利益にかなうかといえばそうではないと思う。 先日も郵政民営化について激し…

郵政事業民営化問題の本質

昨今は特に、郵政事業民営化をめぐる首相サイドと慎重派の火花が激しく散っている模様で、毎日、新聞紙面をにぎわせている。 そこでは、郵政事業は民営化するか既存のままにするかという二者択一の議論が交わされているが、事業内容の解体については検討すら…