GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

シンプルライフ

徹底して打ち込める仕事や趣味こそ

このところ、「幸せな気持ちになった時ログ」をEXCELに入力しているのだが、その多くが、湘南で海を見た、武蔵野の茶畑が美しい、稲刈り前の田んぼがたまらん、高原の白樺と熊笹萌え、キンモクセイがいい香り、秋の空と空気感が最高などといった美しい光景に…

モノがいらないのはラッキーだが、売るほうは大変だね

前に自分の中で「IKEAショック」と呼ぶべき出来事があったのだが、船橋付近の谷津干潟を散策したついでに久しぶりにIKEAに立ち寄った際に、何も欲しい物がなくて手ぶらで帰ってきてしまったというだけの出来事である。 似たような商業施設はいくらでもあるの…

僕は長時間労働という日本の最大の問題点を回避します

僕が考え抜いた限り、日本の最大の問題点は労働生産性の低さに伴う労働時間の長さに尽きると思う。 労働生産性が低いのは人生にとって構わないといえなくもないが、平均労働時間が長いことは個々の人生にとってとてもよろしくないと思う。 他にも財政悪・人…

高いものほど減価償却目線で考える

かなり昔にメンズクラブという男性ファッション誌に3万円のコートやジャケットもシーズン20回×3年で100回着れば1回当たりたった300円というような論法で、それぞれの服の1回単価を出していた。 誌面を構成するほうは、「こんなにお得ですよ」と言いたくて構…

快適な住まいを手に入れて減少するホテルやカフェの楽しみ

今回の記述は感じ悪いですし、極めて個人的かつ偏った考えにすぎないものだと断っておきます。中古マンションを購入して、構想に時間をかけた上で、スケルトン状態から完全に自分らの好みに合わせてリノベーションをしてからというもの、自分の理想とする家…

通勤手当と通勤地獄と住む場所の選択

まず、今回の記述は極めて個人的かつ偏った考えにすぎないものだと断っておきます。 ずっと前にブロガーのちきりん氏が「首都圏で働く多くの人が、片道でも1時間、時には1時間半や2時間など、全員あわせれば膨大ともいえる時間を通勤に費やしてる」のは通勤…

カネがあっても意外とできることって限られていないか?

もし、宝くじに当たってしまったら、働かなくて良いだけのカネを得られるが、仕事が生きがいでない限り、もしくは勤労の義務がある以上は働かなければならないという殊勝な信念を持っていない限りは、せっかく与えられた幸運な環境を生かしきって貪欲に生き…

プチバカンスと考えてみる

一日を構成する行動で、ネガティブな感情で行いやすい行動としては、仕事・通勤・身支度・家事・人によっては勉強などがきて、ポジティブな感情で行いやすい行動としては、食事・入浴・寝るといった行動がくる。 それ以外の時間をおおむね自由時間と考えた場…

「省みて疾しければ己なし」という至言は清貧の思想の極致

先日のブログで、仰げば尊しの「いと疾し(とし)」の「疾し」の歌詞が出てくる部分の曲調のさりげなさの美しさを極大的に絶賛したのだが、本来、この字は「やまいだれ」で形成されており、「速度がはやい」という意味の他に、「病気」「なやむ」「憎む」と…

日本のデザインが圧倒的にまずいのはカスタマーの責任

先日はハワイに行ったが、海外に行っていつも思うのは日本人のデザイン感性の低さである。 家電も家具も家も車も日本製の製品というのはデザインの平均値が圧倒的に低いように思う。 壊れにくいし、品質が良いのはわかるがデザインのレベルはどう見ても低い…

アンティークなものへの憧憬

実はこのところ、アンティークとまではいかないけど、古いものに魅力を感じるようになっている。 そのように価値観が変わると、見える景色がまるで変わってくる。 まず、店で新しいものを見ても安っぽく思えてくることが多いのだ。 鉄製のものなんて、これま…

仕事とモノに縛られない俺個人のシンプルライフ

俺は、「週末=休息」「旅先=くつろぎ・癒やし」というような考え方についてネガティブなイメージを持っている。 休息やくつろぎは平日の生活の中に作るべきで、土日こそアグレッシブに生きるほうがポジティブだと思うのだ。 長期休暇やバカンスを「戦士の…

ライフとはバランスだ

仕事が生きがい…大いによろしいと思う。 でも、どんなに仕事が生きがいでもプライベートの時間を仕事ごときに侵食されたくない。 仕事が最大の趣味であっても、その最大の趣味とやらが人生におけるそんなに多くを占めていいわけではあるまい。 ゆっくり寝た…

僕におけるシンプルライフへの憧れ③

利害関係がない場合に、私にとって必要な人間関係とそうでない人間関係を決める場合、その方法はかなりシンプルである。 私にとって必要な人間・友人かそうでない人間・友人かを分けるポイントはズバリ、その人とサシで飲みに行けるか、行く気がするかどうか…

僕におけるシンプルライフへの憧れ②

そうそう、ずっと前に「環境の神様に冷暖房の遠慮はしません」とうそぶいていたが、バチが当たった。 7畳一間から2倍の広さのワンルームに引っ越して初めての冬だったが、電気代が普段の3倍になっていた! 夏の電気料金は許容範囲だったのに何故冬は高いんだ…

僕におけるシンプルライフへの憧れ①

格差社会だの下流社会だのというキーワードが流行っているが、私のような下流もいいところな人間にとっては「仲間が増えた」というぐらいにしか思えない。 しかし、「下流でも心豊かに生きねば…」とはつとに思う。 森永卓郎氏の「年収300万円」ではないが、…

現代人の労働時間は長すぎではないか

現代人の労働時間について意見したい。 「人間が狩りや猟で生活をしていた頃というのは、人間の実働時間は今よりずっと短かった」であるとか、「江戸時代後期における農民の労働時間は1日に4時間程度だった」であるとかといった話を本で目にしたことがあるが…